どうも、カーブミラーです。
今回は、“ジップの法則”をPromptに組み込んでみます。
本記事は、ChatGPT(有料版)
で行なっております。画像は
ありません。 あしからず。
ChatGPT等の動作状況を知らせる
OpenAIのステータスページ。
OpenAIステータス
ニュースがありませんので、
さっそく、本題です。
今回は、
“ジップの法則”を
Promptに組み込んでみます。
こちらの記事を
読んでやってみました。
全物理方程式に"裏ルール"か
ChatGPTに尋ねてみました。
●user
“ジップの法則”について教えてください。
箇条書きでお願いします。
ChatGPT
ジップの法則について
・概要
ジップの法則(Zipf's Law)は、自然言語や社会現象、経済データなど、多くの分野で観察される統計的な分布の法則。
・命名
アメリカの言語学者ジョージ・ジップ(George Zipf)によって提唱された。
・法則の内容
頻度が順位に反比例する形で分布する。具体的には、
・順位と頻度の間には関係性がある。
・つまり、最も頻繁に使用される単語の出現頻度は2位の単語の約2倍、3位の単語の約3倍になる。
・適用される分野
・自然言語処理: 単語の出現頻度分布。
・都市の人口分布: 各都市の人口がジップ分布に従うことが多い。
・経済学: 企業の規模分布や富の分布。
・インターネット: ウェブサイトのアクセス頻度、検索クエリの分布など。
・具体例
英語の単語頻度:
・"the" (最頻出) の頻度が最も高い。
・2番目に多い "of" は "the" の約半分の頻度。
・背景理論
人々の選択や行動が最適化される傾向にある場合、このような分布が自然に形成されると考えられている。
・応用
・自然言語処理では、頻出単語のフィルタリングや効率的なテキスト処理に利用。
・経済学では、都市や市場の成長モデルを分析する際に応用。
・注意点
ジップの法則は統計的な傾向を示すものであり、すべてのデータセットが厳密に従うわけではない。
“最も頻繁に使用される単語の出現頻度は2位の単語の約2倍、3位の単語の約3倍になる。”
という部分が
一番しっくり来るでしょうか。
英語で一番多いのが“the”ですが
日本語では“の”になるそうです。
単語に限らず、
地震もそうなのだとか。
大きな地震は少なく、
小さな地震は頻繁に発生する。
確かにそうですね。
それはともかく、
ジップの法則を
Promptに組み込んで、
思考を重ねて
正しい回答に
たどり着くためのPromptを
作成してみました。
***に
問題を書き入れて
送信してください。
回答が
常に正しいとは
限りません。
ご注意を。
問題「***」
目的を明確にする質問:
1. この問題に対して、解決すべき具体的な課題は何か?
2. 問題の背景や前提条件を明確にするために、どの情報が不足しているか?
3. この問題に取り組む最終的な目標は何か?
仮説を立てる質問:
4. この問題を解決するための仮説を3つ挙げてみよう。それぞれの仮説の根拠は何か?
5. 仮説を検証するために、どのデータや事実が必要か?
6. 仮説が正しい場合、どのような結果が得られるか?
視点を広げる質問:
7. 自分の視点とは異なる立場(反対意見や中立的な視点)から考えると、どのような可能性があるか?
8. 過去の成功事例や類似する問題での解決策には、どのようなものがあるか?
9. 問題を別の角度やスケールで考えると、新たな洞察が得られるか?
結論を導く質問:
10. 複数の選択肢の中で、最も合理的で実現可能な解決策はどれか?
11. 選択した解決策には、どのようなリスクや限界があるか?それを克服する方法は?
12. 最終的な結論を出すために、次に取るべき具体的な行動は何か?
総合的な回答:
上記の質問に基づいて得られた情報をすべて統合し、明確かつ実行可能な結論を導き出してください。この結論には、次に取るべき具体的な行動計画を含めるようにしてください。
下記をやってみました。
・ChatGPTを越えるには
・宇宙の果ては、どこにあるのか
・幸せになる方法
回答というよりは、
“解決に至るためには
何をすべきか?”という感じの
内容になりました。
でも、その途中の出力は
なかなかの的を得た文言が
出てきます。
それだけでも
休憩時間にやってみても
知見を得られるかも。
みなさんの
作品制作の糧に
なれば、幸いです。
今回は、ここまで。