本記事は、ChatGPT（無料版）で
行なっております。GPT4での確認
はできておりません。あしからず。
どうも、カーブミラーです。
今回は、
「同一チャット内で、
変数を使い回せるのか？」
です。
ちょっと、
わかりづらいですかね。
ほかの方のプロンプトで、
「{{name}}」みたいな書き方を
見たこと、ありませんか？
この“name”が変数名です。
この変数名に、値を入れて、
プロンプトの指示に
埋め込むわけです。
「{{name}}」が
プロンプトの中に
あちこちあって、
最初に
「name」という変数名に
例えば“柴犬太郎”と
代入したとします。
いないよね、キョロキョロ
あっ、柴犬さん！
良かった、メスだ。
プロンプト内のすべての
「{{name}}」が“柴犬太郎”として、
ChatGPTさんに
伝わるわけです。
この変数名に入れた値が、
今回、私が問題にしている点。
当然だと思いますが、
この変数とその値を、
NewChatした
別のチャットセッションに
持ち込むことは、
できません。
問題は
同一チャットセッション内の
どこまでの範囲で、
この変数が
有効なのか、です。
そう、
変数のスコープです！
globalなのか！ localなのか！
えっと、まぁ、言いたいことは
わかってもらえる、かと……。
globalとは
同一チャットセッション内で、
localとは
プロンプト内。
ちょっと考えると、
globalでも良くない？
でも
localってのも考えられるよねぇ。
だから
聞いてみました、
ChatGPTさんに。
すっごくやり取りしまして、
出てきた答えは……
local。
つまり、
変数のスコープは、
ひとつのプロンプト内だけのもの
なのだとか。
これが、globalだったら、
入力プロンプトと
作表プロンプトに
分けて、使えるはず。
と、目論んでいたわけです。残念。
エディタを閉じようとして、
ふと思い出しました。
人の名前を
入力するプロンプトが
あったよな、と。
変数の保持が
できているじゃん！
ってことは、
プロンプトだけのものじゃない！
NewChatして、
ChatGPTさんに
よくよく聞いてみました。
そのままのセッションで
尋ねると、ChatGPTさんも
こんがらがるので。
私のイメージしていた変数は、
「セッション変数」
と呼んでいるそうです。
その説明です。
私の場合では変数はセッションの範囲内で有効であり、セッションが終了するまで保持されます。つまり、一連の会話の中で変数を使用して情報を保持し、後続の入力においても参照することができます。
こうも言っています。
セッション変数は、特定のセッションや会話の文脈に関連する情報を一時的に保持するために使用される変数です。一般的に、セッション変数は特定のセッションの開始から終了までの間だけ有効であり、セッションが終了すると変数の値も破棄されます。
やはり、だ。
ふむふむ。
これならば、
二分割プロンプトも
イケるかも。
よし、構想を練ろう。
ということで、
変数のスコープは、
ひとつのセッション内だけのもの
だよ、と。決定！