どうも、カーブミラーです。
今回は、ChatGPTに考える時間を与えるPromptのご紹介です。
本記事は、ChatGPT(Plus版)
で行なっております。
画像はありません。あしからず。
ChatGPT等の動作状況を知らせる
OpenAIのステータスページ。
OpenAIステータス
こちらも載せますね。
ChatGPTが使えない?ログインできない・反応しない原因やエラー時の対処法を解説
まずは、ニュースです。
昨日(2025/02/18)、
xAIが、Grok 3を発表。
Grok 3には、
Grok 3
Grok 3 mini
Grok 3 Reasoning
Grok 3 mini Reasoningが登場。
また、
Web検索機能を持つ
AIエージェント
DeepSearchも搭載された。
数学・科学・コーディングの分野で、
主要モデルを上回る性能を記録。
DeepSearchは
複数の情報源を横断的に調査し、
回答を生成する。
OpenAIのDeepResearch
同様の機能。
DeepSearchの強みは
ほかではアクセスできない
X-Twitterにも
アクセスできること。
提供開始は、
Xプレミアムプラス会員向け。
次に
OpenAIでCTO(一時CEO)として
働いていたMira Muratiさんが、
Thinking Machines Labという
会社を立ち上げました。
Mira Muratiさんポスト
(ChatGPT翻訳)
私は、優れた科学者、エンジニア、そしてビルダーたちと共に Thinking Machines Lab を立ち上げました。私たちは、以下の3つのことに取り組んでいます。
- 人々がAIシステムを自分のニーズに適応させられるよう支援する
- より高度なAIシステムを構築するための強固な基盤を開発する
- この分野全体がAIシステムを理解し、改善できるようにするためのオープンサイエンス文化を促進する
私たちの目標はシンプルです。堅固な基盤、オープンサイエンス、そして実用的な応用を通じて、AIを広く役立ち、理解しやすいものにすることです。
では、【本題】です。
今回は、
ChatGPTに
考える時間を与える
Promptです。
AIの思考過程を出力させ、
その上で回答に移るので
推論や分析力を
より深められるそうです。
すぐるさんが
ポストしてくださいました。
すぐるさんポスト
もともとは
Anthropic公式の
Claudeオススメの
「思考プロンプト」だとか。
すぐるさんは
AIの研修・開発を行なう
株式会社UravationのCEOです。
こちらが、そのPromptになります。
***に、質問を入力して
送信してください。
質問「***」
答える前に、<thinking></thinking> XML タグ内で質問について考えてください。
このthinkingタブはuserは見ないので、ざっくばらんに本音ベースで熟考してください。
それから、<answer></answer> XML タグ内で質問に答えてください。
これを実行すると
で囲まれた
ところに、ChatGPTの考えが
書き込まれます。
その後、
で囲まれた
ところに、きちんとした
回答が出力されます。
ちなみに、
OpenAI o1で
これを試したところ、
“申し訳ありませんが、
思考プロセスは
共有できません。”と
出てきました。
o3-mini-highでは
“[内部処理済み]”と
出てきました。
まぁ、当然ですかね😅
みなさんの
作品制作の糧に
なれば、幸いです。
今回は、ここまで。