どうも、カーブミラーです。
今回は、OpenAIが新たなモデルGPT-5を発表しました。そのご紹介です。
暑い日々が続きます。熱中症に
ご注意を。クーラーがあっても
油断しないで、体調管理をして
乗り切りましょう。水分補給だ
けでなく、栄養摂取もです😅
本記事は、ChatGPT GPT-5に
ついての記事です。あしからず。
ChatGPT等の動作状況を知らせる
OpenAIのステータスページ。
OpenAIステータス
こちらも載せますね。
ChatGPTが使えない?ログインできない・反応しない原因やエラー時の対処法を解説
著作権法については
こちらを参照するのが
良いのではないかと。
文化庁レポートをもとにした
著作権法についての動画(約20分)
かいちのAI大学 【警告】ChatGPTの画像生成は危険です...【4o Image Generation】
さっそく、【本題】です。
今回は、
OpenAIが
新たなモデルGPT-5を
発表しました。
そのご紹介です。
OpenAIが、
ずっと“出す”と
言ってきたGPT-5が
ようやく登場しました。
今回は、
そのご紹介。
GPT-5 は統合モデルです。
つまり、必要に応じて
「より深く考える」かどうかを
自動で判断します。
そのため、
モデル選択が
GPT-5一択になりました。
実際には、
GPT-5 Thinking
“より深い回答を得る”が
ありますが、
モデル自体は
GPT-5のみです。
本日より
Free、Plus、Pro、
Team 向けに展開開始。
Enterprise と Edu は来週から。
Pro ユーザーには
GPT-5 Pro を提供。
こちらはおそらく
GPT-5 Thinkingよりも
思考時間を多く取るものかと。
GPT-5自身に
OpenAIにある情報から
記事を書いてもらいました。
(GPT-5作成記事)
OpenAI「GPT-5」最新まとめ(公式情報ベース)
概要
2025年8月7日、OpenAIは新基盤モデル「GPT-5」を発表。GPT-5は“思考(reasoning)内蔵”の統合システムで、質問の難易度に応じて高速応答用モデルと深い推論モデルを自動で使い分け、従来より高精度・低幻覚で日常~専門領域まで幅広く対応する。ChatGPTではGPT-5が既定モデルとなり、Plus/Pro/Teamは順次ロールアウト中。(OpenAI, OpenAI Help Center)
システム構成と位置づけ
GPT-5は「スマート&高速」なメイン系(gpt-5-main/mini)と「推論重視」のthinking系(gpt-5-thinking/mini/nano)、そしてリアルタイムのルーターで構成。用途・難易度・ツール利用などの信号から最適系を選択する設計。ChatGPTでは必要に応じて自動で“考える”モードに切り替わる。(OpenAI, OpenAI Help Center)
主要ベンチマーク(抜粋)
- 数学:AIME 2025(no tools)で94.6%。(OpenAI)
- コーディング:SWE-bench Verified 74.9%、Aider polyglot 88%。(OpenAI)
- マルチモーダル:MMMU 84.2%。(OpenAI)
- 高難度GPQA:GPT-5 ProがSOTA(88%台、no tools)。(OpenAI)
※各評価の詳細・条件は公式記事とシステムカード参照。(OpenAI)
実運用での改善点
- 幻覚低減:ChatGPTの実トラフィック代表プロンプトで、GPT-4o比で事実誤りが約45%減。thinking時はo3比で約80%減。(OpenAI)
- 誠実性・自制:不可能課題や不足情報に対し、無理に答えず限界を明示する傾向を強化。欺瞞的挙動もo3比で低下。(OpenAI)
- 追従性:指示遵守やツール連携の評価で大幅改善(MultiChallenge等)。(OpenAI)
開発者向けハイライト
- API提供サイズ:
gpt-5
/gpt-5-mini
/gpt-5-nano
。ChatGPTの非推論チャット相当はgpt-5-chat-latest
。(OpenAI) - 新パラメータ:
reasoning_effort
(最小~高)とverbosity
(low/medium/high)。(OpenAI) - ツール周り:並列ツールコール、テキスト入力型の「Custom tools」、長文文脈での検索・取得性能向上。(OpenAI)
- 価格(API・1M tokensあたり):入力$1.25/出力$10.00(mini:$0.25/$2.00、nano:$0.05/$0.40)。(OpenAI)
ChatGPTでの提供と各プラン
GPT-5はログインユーザーの新デフォルト。Plus/Pro/Teamに段階的展開中で、Enterprise/Eduにも順次提供。使用上限到達時はmini系へ自動フォールバック。Thinking/Proは上位プランで選択可。(OpenAI Help Center, OpenAI)
コーディング能力
実タスク系評価(SWE-bench Verified/Aider)でSOTA。フロントエンド生成や大規模リポジトリのデバッグ、長鎖ツール呼び出しに強く、内部・外部テスターからも高評価。(OpenAI)
安全性と備え
“safe completions”による出力中心の安全訓練を導入し、曖昧・グレーな要求でも有用性を保ちつつ逸脱を抑制。生物・化学領域ではthinking系を「High capability」とみなし、多層防御・レッドチーミング・監視強化を適用。詳細はシステムカード。(OpenAI)
モデル移行と互換
GPT-4o/4.1/4.5、o3/o4-mini等の旧モデルは段階的に退役し、既存スレッドはGPT-5相当へ自動移行(プランによりレガシー表示可)。(OpenAI Help Center)
入手方法・開始手順
- ChatGPT:ログインすれば既定でGPT-5。必要に応じてモデルピッカーから“GPT-5 Thinking/Pro”を選択。(OpenAI, OpenAI Help Center)
- API:
gpt-5
/gpt-5-mini
/gpt-5-nano
をResponses/Chat Completionsで利用開始。価格・導入は公式ドキュメント/プライシングへ。(OpenAI)
参考(公式情報)
総合発表(2025/8/7)・機能・評価指標、提供状況、料金・API詳細、システムカード(安全性/設計/評価)を一次情報として参照。(OpenAI, OpenAI Help Center)
とまぁ、
読みやすくと頼んだんですが、
ガチでしたね😅
思考時間は、25秒。
ちゃんとWeb検索したのか
不安になりましたが、
確実にチェックしていました。
出力スピードも
GPT-4oに比べても
早かったです。
“ハルシネーションが減った”と言うので
“スマホ熱中症”について尋ねたところ、
正しく答えてくれました。
ほかはまだチェックしていません。
AgentやStudy Modeなどは、
そのままです。
画像解析が良くなったそうで
画像中の文字情報も取得可能に。
OCRという意味ではなくです。
画像生成は
おそらく前のままなのでしょうが、
かなり遅く感じられるように
なっていますね😅
GPTsのDALL-EによるDALL-E3は、
変わらず生成できますよ😸
ADA(Code Interpreter)も
稼働しました。
以前の三分の二くらいの
速度で終わりました👍
Python環境も
新しくなっている、という話も
ありましたので、
それもあるのかも。
確認できている点は
そのくらいでしょうか。
そうそう、
OpenAIからは、
こんな情報も出てきました。
(GPT-5翻訳)
GPT-5 には新たに4つのチャット人格が追加されました:Cynic(皮肉屋)、Robot(ロボット)、Listener(聞き役)、Nerd(オタク)。
設定の「ChatGPT をカスタマイズ」で見つけることができます。
リサーチプレビュー版。テキストのみ。オプトイン制。いつでも変更可能。
(これは GPT-5 の Robot が執筆)
えーと、
Androidスマホアプリだと、
アカウントメニュー
→パーソナライズ
→カスタム指示
で、真ん中あたりに
“性格”と書かれた矩形があるので
右側の▼をタップして
選択してください。
設定したら
画面上部の右側のチェックマークを
チェックしてください。
感想です。
モデル選択する必要がなくなって
そこに割く時間を節約できますし、
処理速度も早くなっています。
これまでの資産である
Promptもほぼそのまま
適用可能のようです。
良い!のひと言ですね😸
心配事としては
いくつかあります。
ハルシネーション率が減ったことで
出力内容に信頼性が高くなった。
となると、
大学生さんは、
さらにコピペ内容を
無意識に信頼して、
チェックしなくなる。
社会人も同様ですね。
ファクトチェックは
しましょうね😅
みなさんの
作品制作の糧に
なれば、幸いです。
今回は、ここまで。
PS
古いモデルのいずれかを使用したセッションを開くと、ChatGPTは自動的に最も近いGPT-5モデルに切り替えます。
4o、4.1、4.5、4.1-mini、o4-mini、o4-mini-highを使用したチャットはGPT-5で開き、
o3を使用したチャットはGPT-5-Thinkingで開き、
o3-Proを使用したチャットはGPT-5-Pro(ProおよびTeamのみで利用可能)で開きます。