どうも、カーブミラーです。
今回は、ChatGPTの新たな機能である“Canvas”の紹介です。
本記事は、ChatGPT(有料版)
で行なっております。画像は
あります。 あしからず。
まずは、ニュースです。
先日の
OpenAIの
ChatGPTのアプリ版で使える
Advanced Voice Modeが
昨日(2024/10/02)の
朝の段階で無料ユーザーに
順次開放されています。
制限は
ひと月あたり、
約15分だそうです。
次もニュースではあるんですが、
OpenAIから発表がありました。
これが今回の話題になります。
“ChatGPT 4o with canvas”という
ベータ版の機能が追加されました。
朝、起きて、
チェックしたら、
発表されてまして、
“なんじゃこりゃ!”状態です😅
これは、
ChatGPT上で動くエディタで
ChatGPTと連動しています。
出力された文章やコードを
直接編集したり、
指示して書き方を
変えたりができます。
OpenAI公式ポスト
公開されたのは、
Plusユーザーと
Teamユーザーです。
Enterpriseユーザーと
Edu ユーザーにも
いずれ開放されます。
最終的には
無料ユーザーにも
開放されます。
OpenAI開発者ポスト
さて、
“ChatGPT 4o with canvas”と
書かれているように、
このGPT-4oは、
Canvas専用に
調整されています。
なぜ?
なぜなら
Canvas機能を
GPT-4o側から
起動するためです。
ChatGPTからの回答には、
さまざまなものがありますよね。
そのすべてに反応しては
ウザいだけです。
そこで
起動するのは、
文章(小説や論文など)と
プログラムコードとした
わけです。
レシピなんかで
起動されても
困りますからね。
これのおかげか、
少し能力が高くなっている
らしいですね。
よくわかりませんが😅
まぁ、話はこのくらいにして
実際の操作に移りましょう。
まず、これは
“ChatGPT 4o with canvas”のみの
機能になりますから、
モデル選択で、
これを選択します。
セッションが
専用のものになります。
ふつうに入力して
進めます。
回答が、
文章やコードだった場合に
Canvasが起動します。
長い場合は、
Canvas上に出力されていくのが
わかります。
文章はテキストですが、
コードは、エディタのように
文字に色が付き、強調します。
行番号まで付きますw
エディタなので
ふつうに編集可能です。
ですが、
広範な作業が必要ならば、
ChatGPTにお願いしましょう。
画面下部に
入力枠があるので
そこにどうしたいのかを
入力します。送信。
例えば、
話し言葉を
どこかの方言に変えるとか。
すると、
全体が書き換わります。
また、
単語をダブルタップすると、
小さなメニューが出てきます。
“ASK ChatGPT”をタップすると
入力枠になります。
↓
ここに入力しても
同じように処理できるようです。
私は、すべて置換に使いました。
単語をタップして、
新しい単語を入れて
送信しただけです。
人によっては、
選択した範囲の
言葉じりを変更したり。
エディタで
生成AIに処理を依頼するのは
ほかでもやられているかと
思われます。
しかし、
それが慣れたChatGPTで
できるのが、いい点でしょうか。
操作には、
ショートカット機能も
あるそうです。
以下は、OpenAIのCanvasの紹介からの引用になります。
書き込みショートカットには
次のものがあります:
・編集を提案: ChatGPT はインラインの提案とフィードバックを提供します。
・長さを調整:ドキュメントの長さを短くしたり長くしたり編集します。
・読書レベルの変更:幼稚園から大学院まで読書レベルを調整します。
・最終的な仕上げを追加します。文法、明瞭性、一貫性をチェックします。
・絵文字を追加:強調や色付けのために関連する絵文字を追加します。
コーディングのショートカットには
次のものがあります。
・コードのレビュー: ChatGPT は、コードを改善するためのインライン提案を提供します。
・ログを追加:コードのデバッグと理解に役立つ print ステートメントを挿入します。
・コメントを追加:コードにコメントを追加して理解しやすくします。
・バグを修正:問題のあるコードを検出して書き換え、エラーを解決します。
・言語への移植:コードを JavaScript、TypeScript、Python、Java、C++、または PHP に変換します。
ショートカット機能に
アクセスするには
画面下部の右端にある
アイコンをタップ
するようです。
おそらくですが、
スマホのブラウザでは
出せないのでしょう。
PC版サイトにしても
アイコンは出てきても
オン・オフできるだけでした。
自分の操作が悪いのかな?
“ChatGPT 4o with canvas”機能ですが、
アプリでは使えません。
モデル選択に
項目自体ありません。
履歴から
セッションを
見ることはできますが、
それだけです。
モデルは、
GPT-4oでした。
そのセッションから離れて
ほかのことをしていると、
モデルがGPT-4oに
切り替わります。
続けるならば、
ふたたび、モデルを
選択してください。
Canvasのウィンドウから
セッションに戻ると、
操作の数だけ、
セッションが進んでいます。
つまり、
エディタでのやり取りは
そのまま、ChatGPTのやり取りに
なります。
そのため、
GPT-4oの制限まで
使い切るのは、
かなり早いのでは
ないでしょうか。
ご注意ください。
とりあえず、
こんなところですかね。
まぁ、ベータ版なので、
仕様は変わっていくことでしょう。
みなさんの
作品制作の糧に
なれば、幸いです。
今回は、ここまで。
最後に、参考にした
ほかのポストはこちら。
このポストの最後に
詳細が書かれています。
チャエンさんポスト
もっと詳しく
(おそらく公式からの引用)
IT naviさんポスト
OpenAI内部関係者さん?
Karina Nguyenさんポスト
ショートカットの使い方を紹介
ChatGPT研究所ポスト