どうも、カーブミラーです。
今回は、生成AIを迷子にしないための方策をご紹介します。
本記事は、ChatGPT(Plus版)
で行なっております。
画像はありません。あしからず。
ChatGPT等の動作状況を知らせる
OpenAIのステータスページ。
OpenAIステータス
こちらも載せますね。
ChatGPTが使えない?ログインできない・反応しない原因やエラー時の対処法を解説
著作権法については
こちらを参照するのが
良いのではないかと。
文化庁レポートをもとにした
著作権法についての動画(約20分)
かいちのAI大学 【警告】ChatGPTの画像生成は危険です...【4o Image Generation】
では、さっそく【本題】です。
今回は、
生成AIを迷子にしないための方策を
ご紹介します。
生成AIと会話をしていくと
だんだんと迷走していくことが
ありますよね。
この現象は
「会話で迷子になる
(Lost in Conversation)」と
呼ばれています。
これを正すには
どうすればいいのでしょうか?
下記の論文に
対処方法がありました。
「LLMは多面的な会話で迷子になる」
arXiv:LLMs Get Lost In Multi-Turn Conversation
まずは、
なぜ迷子になるのか?
情報が集まってから
回答するようには
なっていない。
間違った回答を
そのまま使おうとする。
途中を
はしょることがある。
回答が長くなってしまい、
論点がズレていく。
この四点が
原因と書かれています。
ユーザーへの
実践的アドバイスとして
・うまくいかない会話は
「やり直し」た方が良い。
・情報はひとつにまとめる。
どちらも
私はよくやります。
というよりも
組み合わせて
使う方法ですね。
具体的には
下記のとおり。
まずは、
文章生成の場合。
それまでの対話で
わかったことを
まとめてもらう。
この際、
箇条書きにしてもらうと
人間がわかりやすい。
ここはそれぞれで判断。
次に
その情報をコピーして
新たなセッションを開き、
ペーストする。
修正が必要ならば
このときですね。
これで送信して、
対話を再開するわけです。
画像生成の際も似た感じです。
まずは、
セッション中で
一番良い画像の次を編集して、
Promptを書き換えます。
画像のPromptを
書き出すように、です。
それと
その画像をコピーしておきます。
ロングタップでメニューを出し
“コピー”を選択してください。
別にダウンロードでも
構いませんが。
それで
新たなセッションを開き、
画像とPromptをペーストする。
送信前に、
どのようにしたいか、を
入力する。
送信。
これで
悪循環から
抜け出せる可能性が
高まります。
残念ながら
完全に抜け出せるわけでは
ありませんが、
それでも良くなるはずです。
みなさんの
作品制作の糧に
なれば、幸いです。
今回は、ここまで。