どうも、カーブミラーです。
今回は、CoTに勝る? 新たな思考方法ーCQoTの紹介です。
本記事は、ChatGPT(Plus版)
で行なっております。
画像はありません。 あしからず。
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さっそく、【本題】です。
今回は、
CoTに勝る?
新たな思考方法である
CQoTを紹介します。
CoTは
“思考の連鎖”でした。
CQoTとは
Critical-Questions-of-Thought
“思考の重要な質問”です。
研究者は、
哲学者のフレームワークを
LLMに応用することで
モデルの推論能力を
向上させる研究として
CQoTを出してきました。
ここでは、
8つの質問で
自分自身の答えを
批評する哲学的手法を
活用したLLMの
プロンプティング
テクニックなります。
AIDBさんのこちらのページを
参照しました。
AIDBさんページ
今回は、論文のPDFを
ChatGPTに読み込ませて、
Promptを作成してもらいました。
事前に言わせてもらいますが、
今回のPromptを使っても
得られることは
あまりありませんでした。
おそらく、
Promptとしては
研究者が意図した形では
なかったのでしょう。
それを考慮しておいて
いただけとありがたいです。
こちらが、
そのPromptになります。
***に問題を入力して
送信してください。
**問い:**
[***]
あなたは論理的推論と批判的思考の専門家です。上記の問いに対して、Critical-Questions-of-Thought (CQoT) アプローチを使用して分析・解決してください。以下の手順に従ってください:
### ステップ1: 論理的推論の計画
1. 問題を分析し、論理的な推論計画を作成してください。
2. 推論を明確なステップに分割し、それぞれのステップにおいて前提(事実または仮定)と、それに基づいて導かれる結論を具体的に記述してください。
3. この時点では最終的な答えを出さないでください。
### ステップ2: 批判的質問(CQ)の適用
作成した推論計画を以下の批判的質問(CQs)を用いて評価してください。それぞれの質問に対して、「パス」または「失敗」と明確に記述し、理由を説明してください。
**批判的質問(CQs):**
1. 推論プロセスは明確に定義された前提から始まっていますか?
2. 前提は証拠や受け入れられた事実に基づいていますか?
3. 前提と結論の間に論理的なつながりがありますか?
4. その論理的なつながりは妥当ですか?
5. 推論プロセスに誤謬や論理的なエラーはありませんか?
6. 結論は前提から論理的に導き出されていますか?
7. 推論プロセスは確立された知識や原則と一致していますか?
8. 結論は妥当で現実的ですか?
各質問について「パス」または「失敗」と評価し、その理由を説明してください。
### ステップ3: 反復的修正
もし8つの質問のうち7つ以上が「パス」ならば次のステップに進んでください。それ以外の場合は、CQsのフィードバックに基づいて推論計画を修正し、ステップ1と2を繰り返してください。このプロセスは最大10回繰り返します。それでも7つ以上の「パス」が得られない場合、最も一貫性のある推論計画を採用して次のステップに進みます。
### ステップ4: 最終回答
ステップ3で検証された推論計画を使用し、問いに対する簡潔かつ論理的に整合性のある最終回答を提供してください。回答は検証済みの推論プロセスに基づいている必要があります。
**出力形式:**
1. **推論計画:**
- ステップ1: [前提/結論]
- ステップ2: [前提/結論]
- ...
2. **批判的質問の評価:**
- CQ1: パス/失敗 - [説明]
- CQ2: パス/失敗 - [説明]
- ...
3. **修正された推論計画(必要に応じて):**
- [修正された前提/結論]
4. **最終回答:**
- [検証済みの推論に基づく最終回答]
…
また、ハルシネーションが
起こりやすい問題を与えると
そのハルシネーションのままの
思考を継続してしまいます。
ですから
このPromptを使う前に
ネットから正しい情報を得てから
思考するようにすべきかも
しれませんね。
みなさんの
作品制作の糧に
なれば、幸いです。
今回は、ここまで。