どうも、カーブミラーです。
ここのところ、ChatGPTに指示して、
Windowsバッチを作ろうとやっています。
ここにはコードは書きませんけどねw
ただでさえ、長いので。
簡単なコマンドならば、ChatGPTからは、すぐに出てきます。
特定のファイルを特定のディレクトリに移動とかコピーする程度ならば、大丈夫です。指示次第かもしれませんけどね。
でも、ちょっと複雑な指示をバッチ化しても、それらしいコードを教えてくれます。
問題は、ここからです。
あっ、ChatGPT(無料版)での話なので、
もしかしたら、GPT4.0ならば、
問題にならない?かも?
教えてくれたバッチを実行してみると、動かないとか、間違った結果を返してくる。
もちろん、自分にノウハウがあれば、
それを修整できるのでしょうが。
mkdirとかcopyなら、わかるんだけど……無理!
ChatGPTが二転三転というか、グルグルするというか。指摘すると「すみません」と謝罪からはじまって、同じことをはじめる。
こんなとき、私は、そのChatは諦めます。
そんなグルグルに掛ける時間は、単なるムダですからね。
だから、私はNewChatで、新しくはじめます。
これを悟るのに、かなり掛かりましたけどねw
マジで、ひとつのバッチに何日も掛けました(悲)
バッチ作成をしたい人に
向けての忠告をしておきます。
経験から得たことですので、
足らないかもしれませんが。
・Windowsのバージョンによって、
コマンドプロンプトもバージョンが
違います。
バッチを頼む以上、このことは、
指示する上で、第一に考えてください。
コマンドプロンプトで確認するには
「ver」でできます。
・日付を使う場合、
日本では、年月日(yyyy/mm/dd)ですが、
米国では、月日年(mm/dd/yyyy)です。
そして、Windowsは米国産。
つまり、システムは後者。
yyyy/mm/ddから年月日に分割するロジックをChatGPTに頼むと、
mm/dd/yyyyで分割しようとします。
これでかなりの時間を消費しました。
ご注意を。
・たまに、ChatGPTが出すコマンドが、
意味不明なものがあります。
自分が知らないだけかもですが。
できれば、コマンドプロンプトを
別に出しておくと良いです。
「コマンド /?」で機能やオプションが出てきます。
あっ、“コマンド”は、ChatGPTが出したコマンドです。
・最後にこれは結構、大事なことなのですが
バッチファイルを保存する際は、
拡張子をbatに、SJISで保存しましょう。
これを守らないと、実行しても失敗します。マジで。
最後に、感想。
バッチって、構造化プログラミングが
可能なんですね。
for文だったり、サブルーチンが
使えるとは、思いませんでした。
ふつうのこと?
でも、バッチでプログラミングは大変です。
ChatGPTとのやり取りも
時間が掛かります。
ほかのプログラミング言語が
使えるならば、そちらをお勧めします。
では。
今回、作ったBackupバッチを
アップしました。
【ChatGPT+Windowsバッチ】作ったBackupバッチ完成(手直しあり)