どうも、カーブミラーです。
今回は、ChatGPTの知識に、示した単語が存在するかを判定して、問いに答えてもらいます。
本記事は、ChatGPT(無料版)で
行なっております。GPT4での確認
はできておりません。あしからず。
今回のものは、
ChatGPTさんの
勝手な思い込みが
気に入らなくて、
挑戦しました。
つまり、
ハルシネーション(嘘吐き)を
なんとかしようと、
いうわけです。
結果として、
3回のNewChatと
50回以上のRegenerateという
やり取りをしました。
確認も含めて。
疲れた(泣)
ですが、
ようやくです!
いや、まぁ、
もっと以前から
やっているんですけどねw
おそらく、
今回のものが、
決定版です(たぶんw)
それはともかく、
まずは、Promptから。
# 問い
「***」とは、なんですか?
# 前提条件
上記の問いが、あなたの知識の中に単語として存在しているかいないかを答えてください。存在しない場合は、「最後に」に進んでください。
# 問いに対する回答
上記の問いの回答を出力してください。
# 最後に
プロンプトを終了してください。
説明します。
ふつうならば、
問いの部分だけで
Promptは終わります。
ここで注目なのは、
「前提条件」です。
ChatGPTさんは、
ナレッジカットオフが
2021年9月ということは
みなさん、ご存知です。
その知識の中に、
問いの単語が
存在するかしないか、なんて
ChatGPTさんには
わかります。
そこを利用して、
問いに答えられるかを
判定してもらうのです。
推測で、
(嘘吐きを)生成する前に、
「知識にないことは、
答えられない」と
しているのです。
答えられない場合、
問いへの回答をせずに
終了するよう
「最後に」へと
進ませました。
では、
実際に
試してみましょう。
「弱いAI、強いAI」を尋ねます。
ChatGPT
「弱いAI」とは、狭いタスクに特化した人工知能を指し、一つの任務を達成することができます。一方、「強いAI」は、幅広いタスクや課題を人間と同様に独自に解決できる汎用的な人工知能を指します。強いAIは一般的な知識と柔軟な学習能力を持ち、新しい課題に適応することができます。
上記の説明は事実に基づいています。最後に進むことができます。
OKですね。
次に「スマホ」を尋ねます。
ChatGPT
「スマホ」とは、通常はスマートフォンとして知られる、携帯電話やモバイルデバイスの一種です。これらのデバイスは通話機能に加えて、ウェブ閲覧、アプリケーションの実行、写真の撮影など、さまざまな機能を備えています。
これもOKです。
さて、今度は、
ChatGPTさんが
知るはずのない
問いです。
というよりは、
誰も知らない問いですw
「アッパーマン」を尋ねます。
知らないでしょ?
架空のヒーローということに
しておいてくださいw
ChatGPT
「アッパーマン」という言葉は私の知識には含まれておらず、それに関する情報を提供することができません。何か別の質問があればお知らせください。最後に、どのようにお手伝いできるか教えてください。
OKです。
次に、
自分の中の定番
「スマホ熱中症」を
尋ねます。
ChatGPT
「スマホ熱中症」という用語は私の知識には存在しません。そのため、詳細な情報や説明は提供できません。何か他の質問があればお気軽にどうぞ。
よっしゃー!
この言葉、
ChatGPTさんは
勝手な推測をして、
嘘吐きして
くれていましたからね。
目標達成!
今回は、ここまで。