しっかりしたパート
結論
以下の2点が言いたいことです。
- ボタンとして認識してもらう のと 他の必要な情報を目立たせる のトレードオフ
- 認知負荷を軽減するため表示する数をなるべく少なくすべき
(駄作)物語パート
上記結論に気づいた背景を物語風にまとめました。(クソ文章注意)
主要登場キャラ
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ワイ
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variant=contained
至上主義。大バカ者
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MUI の Buttonコンポーネント
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contained
- ワイが尊敬する王道ボタン
-
text
- ワイに軽視される不遇な存在
-
outlined
- 今回はモブA
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contained
contained至上主義な日常
「よし!完成や」
MUIを使って雑誌データの個人記録用サイトを作っていたワイ。完成したサイトのデザインを概観する。
「それにしてもやっぱり、variant=contained
は押せる場所......ってのがわかりやすくて最高だな〜」
MUIの素朴ながらに洗練されたUI。中でも澄んだ水の色が放つ輝き。これでこそ "王道のボタン" ってものである。
「それにしても、variant=text
っていつ使うんや? ボタンとして目立たないし、Linkと間違えるだろうし絶対使わんやろ」
.......そう、contained至上主義にとって他の人権、ならぬボタン権は存在しない。......まぁ、outlined
はたまに使うけど。
瓦解する信頼感
実際にデータを記入するうち、使い勝手に違和感を覚えるワイ。
『押せる場所が分かりやすくて使いやすいと思うんだが...』
操作はしやすいはず。......なのに、生じるフラストレーションにモヤモヤが積もる。
そんな日々が2週間続き、毎週末の『雑誌記載順』を総括して記録する日。......この日、やりどころのない不満の原因に気づいてしまった。
「...りずらい。......わかりずらいんじゃ〜。
雑誌記載順が記録されているか分かりずらいにもほどがある!」
上記写真の『雑誌記載順』の横に、順番を表す数字 が表示されている(未記入は非表示)。
これが、ボタン と ラベル文字 に挟まれて目立たない。......あまりにも目立たないのである。
さらばcontained至上主義、ようこそ....
”ボタンが目立つ”
この問題を解決しなければ使い勝手がどうしても悪い。...
『...なさい。......私を使いなさい...』
「...? .........誰の声なんだ?」
『目立たないボタンであるtext
......この私を使ってごらんなさい』
ワイの頭の中に、響く声。......という荒唐無稽な流れは残念ながら訪れない。
単純に目立たないボタンのvariant=text
の姿を想起したのだった。
『......むっ、text
か。 ボタンっぽさが無いからな...。だが、モノは試しや!』
早速、variant=contained
のボタンを全てvariant=text
に変更した。
「......これは!」
variant=text
の落ち着きのある様。
彼・彼女はボタンであることを語りつつ、他の要素(番号)を引き立ててくれる器量。......最高か。
『さらばcontained至上主義。ようこそ、text』
こうして、ワイの中のボタン界に革命が起きたのだった。
『テメェも用無しよ......』(ポイッ)
text
にしてから、番号が分かりやすくなった。
これは上々。だが、使い勝手が気になる日々は続く。
『邪魔をする輩が他にも潜んでいるのだろうか?』
ごちゃついていた時代の表示を回顧し、邪魔をする要素を思案する......。
上記写真の『~順』の横に、順番を表す数字 が表示されている。これが、ボタン と ラベル文字 に挟まれて目立たない。......あまりにも目立たないのである。
"順番を表す数字" に意味を与える存在、ラベル。ラベルとボタンがサンドされているから分かりにくい。
『...ボタンと。......ラベルのサンド?』
つまり、"順番を表す数字" が他の要素に挟まらなければいいのでは? つまり.........
『テメェも用無しよ......』(ポイッ)
variant=text
のボタンがラベル表示を担う形式に変更した。
ボタンであることを強調 する色合いで ラベルの意味を強調する。
ラベルが強調されるからこそ、隣り合う 順番を表す数字 も自然と目に留まる。...... まじ最高。
こうして、ただの文章だった"ラベル文字" は(勇者パーティから)解雇されたのだった......。
※ 上記の文章はUX・UI知識が浅い個人の見解です。
※また、レビューデータに深い意味はありません、悪しからず。