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pyenvを用いたpythonバージョン管理

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初めに

emonです。
今回は、pyenvを用いたpythonのバージョン管理方法についてまとめてみました。

目標:本記事に沿ってコマンドを実行するとpythonのバージョンをpyenvで管理できる

pyenvとは

github
pythonのバージョンを切り替えることができるツールです。
どのようなシーンで使用するかというと、業務では安定版を使っているが最新版の機能調査をしたい時などです。パッチバージョンが変わってもあまり影響はないですが、マイナーバージョンメジャーバージョンが変わると影響が出てくるので自在に切り替えることができ、開発環境も壊れないのでかなり便利です。

pyenvのセットアップ

では、実際にインストールしてみましょう〜

pyenvをインストールする

brew install pyenv

パスを通す

以下コマンドを実行しbash_profileファイルを編集していきます。

vi ~/.bash_profile

以下を追加してください。

export PYENV_ROOT="$HOME/.pyenv"
export PATH="$PYENV_ROOT/bin:$PATH"
eval "$(pyenv init -)"

追加後、esc押下し、:wqでファイルを保存してください。

bash_profileの記載を反映させる

source ~/.bash_profile

実際にpyenvを用いてpythonをインストールする

今回は、pythonのversionを3.9.7で実際に設定してみます。
※その他バージョンの際は、そちらに変更してください。

インストール可能なバージョンを表示

pyenv install --list

指定のバージョンをインストール

pyenv install 3.9.7

デフォルトバージョンを指定する

pyenv global 3.9.7

インストールできたかを確認する

pyenv versions 

以下のようになっているとインストール完了です!

* 3.9.7 (set by /Users/[ユーザ名]/.pyenv/version)

次に別バージョンをインストールし切り替えができることを確認する

以下で別バージョンをインストールし、切り替えます。

pyenv install 3.10.0
pyenv global 3.10.0

以下のようにバージョンを確認し切り替わっていると成功です!

pyenv versions 

-----------
* 3.10.0 (set by /Users/[ユーザ名]/.pyenv/version)

不要になった環境を消す

pyenv uninstall 3.9.7

pyenv versionsでインストールされているバージョンを確認し存在していなかったら削除完了です。

以上、で基本的な設定は完了です。

最後まで見て頂きありがとうございました

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