g++３分クイックスタート

g++を使って以下のc++プログラムを実行可能ファイルへ変換しよう

// hello.cpp file 
#include <iostream> 
int main() 
{ 
    std::cout << "Hello Geek\n"; 
    return 0; 
} 

$ g++ hello.cpp

a.outが生成される。

実行してみる。

$ ./a.out
// Hello Geek

-o　オプション

実行可能ファイルに名前を与える。
g++ -o target_name file_name
コンパイルとリンクを行い、実行可能な、ファイルをtarget_nameの名前で生成する。

$ g++ -o main.exe hello.cpp
$ ./main.exe
// Hello Geek

-S オプション

g++ -S file_nameは、アセンブリを生成するのに使用する。

$ g++ -S ./hello.cpp

hello.sというアセンブリが作成される。

-c　オプション

オブジェクトファイルを生成するために使用する。

$ g++ -c ./hello.cpp

hello.oというオブジェクトファイルが生成される。

複数ファイルをコンパイル＋リンクする。

-cフラグは、ソースコードをオブジェクトコードへと変換する。
-oフラグは、オブジェクトコードを実行可能ファイルへと変換する。

$ g++ -c helloWorld.cpp hello.cpp

.cppファイルをオブジェクトファイルへと変換します。hello.o helloWorld.outが生成される。

$ g++ -o main.exe helloWorld.o hello.o

helloWorld.o hello.oという二つのオブジェクトファイルから実行可能ファイルである main.exeを作成します。

$ ./main.exe
// Hello Geek
// Hello World

これで、c++プログラムから実行可能ファイルを作成出来る。

参考