3/21(木)に行われた、 [現地開催] スクラムを基に「プロダクトを通じて価値を最大化するには?」を探索するワークショップ
に初参加しました。
イベントページ: https://suku3rum-sendai.connpass.com/event/312342/
最近、案件を動かしていくことが増えてきており、
色々な壁にぶち当たっていたので、案件を円滑に回せるヒントを求め
以前から気になっていた、スクラムについて学んでみたいなと思ってました。
イベントページのこんな方におすすめ
を確認すると...
まさに、オフラインで人と話しながら一緒に学びたい!!と思い参加しました(^^)
スクラムに対する知識が全くなく、スクラムについて検索しますがカタカナ系の用語のイメージが掴めずにいました。
さすがに知識のない状態ではマズイ...と思い、イベントページに掲載されている ホワイトペーパー『スクラム:リスクを軽減し早期に価値を提供するフレームワーク』 を流し読みをしたのですが...
なかなか頭に入ってこなかったので、ほぼ予備知識0の状態で参加してます😇
ワークショップ
ワークショップの内容は以下の通りです。
- プロダクトを通じて価値を最大化するには? という問いに対して自分なりに考える (2~3分くらい)
- 3つのパートごとに、2名3チームに分かれてジグソー法で読み合わせ
- それぞれ異なるパートの方同士で3名2チームを作成し、自分のパートのアウトプット
- ディスカッションを通じて、「プロダクトを通じて価値を最大化するには?」を再度考える
1. プロダクトを通じて価値を最大化するには? という問いに対して自分なりに考える (2~3分くらい)
→ お客さんへ提供する価値をどのように最大化していくか。
私なりの回答は以下のようになりました。
ユーザーのニーズを把握する
一定の期間でユーザーへ確認する(進捗)
利用時の想定事項を洗い出しておく
想定事項に対して改善策を考える
納期に間に合わせる
まとまりがないですが、こんな感じでした。
2. 3つのパートごとに、2名3チームに分かれてジグソー法で読み合わせ
ジグソー法とは... こちらの記事が大変わかりやすかったです。
3つのパート
- 3つの作成物
- 5つのイベント
- 3つのロール
私は 「3つの作成物」のパートを担当しました。
(自分の言葉にして頑張って言語化してみます)
プロダクトに関する作業の進捗や必要な項目を可視化(透明性)し
プロダクトに関係する人たちが可視化された情報をもとに仮説・検証しアイディアを生み出していく。
3つの要素について可視化(透明)にすることが求められている。
- プロダクトバックログ
- スプリントバックログ
- インクリメント
※ホワイトペーパーでは透明と記載があるのですが、私は可視化の方が覚えやすかったので置き換えてます。
プロダクトバックログ
プロダクトゴールを達成するためのプロダクトに必要なすべての作業を可視化する。
一つの単位をアイテムと呼び、アイテムには幅広いものがある。
ユーザー機能やバグ・タスクはもちろん、アイディアや懸念事項などおおまかではっきりしないものもアイテムとなる。
プロダクトバックログはゴールに向かっていく中で、常に変化していき
新たなアイテムも生まれていく
スプリントバックログ
プロダクトバックログのアイテムを、一定の期間(チームで定められた期間)ないに取り組む予定を可視化したもの。(進捗管理のイメージ)
一つの期間に複数のアイテムに対して取り組む
(スプリントバックログからホワイトペーパーの内容が難しく、なかなか頭に入ってこなかったです(><)
インクリメント
アイテムが完了するたびにインクリメントが作成される(開発者の完成物てきなイメージ)
(インクリメントがなかなかイメージできず苦戦しました...!
なかなか理解が進まない中、一緒のチームだった菊池さんに以下の図で説明頂き、たくさん助けて頂きましたm(__)m
ホワイトペーパー『スクラム:リスクを軽減し早期に価値を提供するフレームワーク』 P3
...わかりやすい!
3. それぞれ異なるパートの方同士で3名2チームを作成し、自分のパートのアウトプット
- 3つの作成物
- 5つのイベント
- 3つのロール
「2.」で学んだことをもとに、それぞれの担当パートについてチーム内でアウトプットを行いました。
ここでも、細かな用語の説明などたくさん教えて頂き、理解が進みました。
みなさんの説明が大変わかりやすく、実務でもデイリースクラムは朝会とかですり合わせやってるな...
プロダクトオーナーは、うちの会社だと、社長や営業の方・ディレクターっぽいな...
スクラムマスターはマネージャーっぽいな...などなど部分的に置き換えながら聞いておりました。
とくに印象深かったのは、スクラムマスターの責任範囲の広さ...
スクラム:リスクを軽減し早期に価値を提供するフレームワーク P12
そしてディスカッションの際に、「スクラムマスターは手を動かしてはいけない、
それぞれのロールの人が手を動かすようなチームを作ることがスクラムマスターの役割になるので、ヘルプで一緒に手を動かすのはアンチパターン」 とお聞きして、チームが最大限の力を発揮するために集中する必要があるんだなと感じました。
スクラムマスターは、真のリーダーである。⾃分⾃⾝に注⽬を集めるのではなく、他の⼈たちが可能な限り効果的になるよう⼿助けをする。何をすべきか、どのようにすべきかを指⽰してチームを管理したり、リードしたりすることはない。スクラムマスターが強い⽴場を取るべきなのは、経験的なプロセスやチームメンバーが対⼈関係におけるリスクを負っていても安全だと感じられる度合いに悪影響を及ぼす意思決定がなされた場合だけである。
難しそうですが、面白そうですよね(^^)
4. ディスカッションを通じて、「プロダクトを通じて価値を最大化するには?」を再度考える
最後にチームで「プロダクトを通じて価値を最大化するには?」を考えて、代表して1名が発表することに...
せっかく参加したので、発表してみることにしました。(震)
チームで考えて発表した内容は、、、、 緊張してほとんど覚えてません(笑)
たしか...
まずは最初にゴールを確認すること、ゴールは常に変わりゆくものなので、
途中の成果物を共有し、その結果からより良いゴールを気づいて価値を最大化していく。
みたいなことを発表させていただいたと思います...!(写真撮れば良かったです)
まとめ
今回ホワイトペーパーなどを流し読みしても、なかなか頭に入ってこなかった用語や意味が、ディスカッションを通して、理解を深めることができ学びになりました。
オフラインのイベントで対話しながら学んでいくことで、スクラムに対する熱量を感じ、とても刺激になりました💪
そして参加者のみなさんと、考えながら進めていくワークショップがとても楽しかったです。
すくすくスクラム仙台は初参加でしたが、アットホームな雰囲気で
知識0の私にもすごく丁寧にわかりやすい言葉で教えて頂きました。
懇親会にも参加させて頂きましたが、みなさんの経歴やスクラムフェスのことをお聞きしたりとても楽しい時間でした。
また、スクラムの入門には、SCRUM BOOT CAMP THE BOOK がわかりやすく読みやすいですよ! と教えて頂きましたので、早速購入してみました。
読んで学んだことなど、アウトプットしたいと思います!
ありがとうございました!!