if文の基本の書き方について学習したのでそちらをまとめます。
if (条件式) {
条件式がtrueになったときに実行される処理
}
if文の{}内には、()の条件式がtrueになるときに実行される処理を書きます。
以下のように()の中の条件式がtrueとなる場合は{}内の処理が実行されます。
if (1 + 1 === 2) {
console.log("正しい計算")
}
コンソールには「正しい計算」と表示されます。
条件式内が正しいtrueの場合、正しくないfalseの場合で処理を分けたいとき、以下のように書きます。
let random = Math.random();
if (random < 0.5) {
console.log("数字は0.5より小さい");
}
else {
console.log("数字は0.5以上");
}
console.log(random);
Math.randomで0~1の値がランダムで生成され、その値が0.5より小さい場合はコンソールに「数字は0.5より小さい」と表示され、0.5以上の場合は「数字は0.5以上」と表示されます。
条件をより細かく分けることも可能です。その場合は条件式にelse if ()を使います。
上から順に条件がチェックされていきます。
どの場合にも当てはまらないときにはelseの中の処理が実行されます。
例えば以下のように年齢によって、料金が変わる場合、0~5歳未満が料金無料、5~10歳未満がこども料金で1000円、10~65歳未満が大人料金で2000円、65歳以上の場合はシニア料金で1500円の場合、以下のように条件を分けるとそれぞれの場合について、コンソールにテキストが表示されます。
const age = 30;
if (age < 5) {
console.log("料金は無料です");
}
else if (age < 10) {
console.log("こども料金なので1000円になります");
}
else if (age < 65) {
console.log("大人料金なので2000円になります");
}
else {
console.log("シニア料金なので1500円となります");
}
コンソールには0~5歳未満「料金は無料です」、5~10歳未満「こども料金なので1000円になります」、10~65歳未満「大人料金なので2000円になります」、65歳以上「シニア料金なので1500円となります」と表示されます。