rel="canonical"(rel(リレーションシップ)属性の属性値「canonical(カノニカル)」)は、
検索結果ページなど、「(大量の)類似ページが発生」する際にお世話になる事が多いかと思います。
ということで、rel="canonical" リンクタグを使用する場合の
href(ハイパーリファレンス)属性の中身(属性値)の書き方についての備忘録です。
詳細は、Search Console ヘルプをご参照下さい。
重複した URL を統合する
類似ページや重複ページについて正規ページを設定する
参考URL:重複した URL を統合する - Search Console ヘルプ
<link>要素のcanonicalについて
重複ページや類似ページについて、正規のページを指定したいときに使います。
重複ページや類似ページの<head>要素内に下記のようなリンク要素を書くと、
記載したページが別ページ(正規ページ)の重複ページである事を示す事ができます。
-
重複したページにリンク要素の rel="canonical" を使って正規ページの指定を書き込む場合
<link rel="canonical" href="【正規ページのURL】">
-
正規ページにモバイル向けのページがあった場合
<link rel="alternate" media="only screen and (max-width: 640px)" href="【モバイルの正規ページのURL】">
※ rel="alternate" リンクを追加して、モバイル版の正規ページを指定します。
※詳細は、[Search Console ヘルプ 「rel="canonical" リンクタグを使用する」](https://support.google.com/webmasters/answer/139066?hl=ja#rel-canonical-link-method "rel="canonical" リンクタグを使用する")をご参照下さい。
#rel="canonical" リンク要素に記載するURLは絶対パス
重複した URL を統合する - Search Console ヘルプ曰く、
正規ページのURLを記載する場合は、絶対パスが適切とのこと。
rel="canonical" リンク要素では、相対パスではなく絶対パスを使用します。
適切な構造: https://www.example.com/dresses/green/greendresss.html
不適切な構造: /dresses/green/greendress.html
記載の際は、http://
やhttps://
のどちらが正規なのか等も含めて
正規ページのURL指定を間違えないように気をつけたほうが良さそうです。
※と、メモ程度に書いてはみるものの、表現が適切かどうか自信が無いので、
間違いがあったらコメント等でご指摘を頂けると幸いです。。。