はじめに
Laravelを学習する際に役立つコマンドをまとめました。
コマンド一覧
Make系
- コントローラ作成
新しいコントローラを作成します。名前は、「キャメル記法」で記述します。
$ php artisan make:controller コントローラー名
- フォームリクエスト作成
新しいフォームリクエストクラスを作成します。バリデーションロジックを分離し、コントローラをシンプルにしてくれます。
$ php artisan make:request クラス名
- モデル作成
新しいEloquentモデルを作成します。データベースのテーブルと対応するモデルを作成します。名前は、「単数形+キャメル記法」で記述します。
$ php artisan make:model モデル名
- マイグレーション作成
新しいマイグレーションファイルを作成します。データベースのテーブルの作成、変更、削除するための操作を定義します。
$ php artisan make:migration create_テーブル名_table
- シーダー作成
新しいデータベースシーダークラスを作成します。開発環境でテストデータを生成するのに便利です。
$ php artisan make:seeder クラス名
マイグレーション系
- マイグレーション実行
マイグレーションを実行し、データベースに変更を適用します。新しいテーブルを作成したり、既存のテーブルを変更したりします。
$ php artisan migrate
- ステータス確認
マイグレーションの状態を確認することができます。実行すると、どのファイルまで実行したかを確認できます。
$ php artisan migrate:status
- シーダー実行
データベースシーダーを実行し、テストデータをデータベースに挿入します。
$ php artisan db:seed
- リセット
全てのマイグレーションをロールバックし、データベースを初期状態に戻します。開発中にデータベースをリセットする際に使用します。
$ php artisan migrate:reset
まとめ
これらのコマンドを使うことで、Laravelアプリケーションの開発がスムーズになります。是非活用して、効率的な開発を行いましょう。