MVCとは
Laravelでアプリケーション開発をする際、MVCモデルという設計でアプリケーションの作成が行われます。MVCとは、プログラムをModel(モデル)、View(ビュー)、Controller(コントローラー)の3つに分けることで、プログラムをわかりやすくする手法です。
Model(モデル)
システム内部のビジネスロジックを担当する。
データベースとのやり取りや、データの処理が含まれる。
Modelファイルをコマンドで作成すると、デフォルトで下記のように作成される。
Player.php
<?php
namespace App\Models;
use Illuminate\Database\Eloquent\Factories\HasFactory;
use Illuminate\Database\Eloquent\Model;
class Player extends Model
{
use HasFactory;
}
View(ビュー)
ブラウザに画面を表示したり、ユーザーとの対話を担当する。
データを表示する方法や、ユーザーの入力を受け付ける方法を定義する。
Controller(コントローラー)
ModelとViewの橋渡しを担当する。
画面からの入力を受け取り、Modelへ処理を依頼したり、 データベースから取得したデータを画面へ表示するためにViewへ依頼したりと、ModelとViewの仲介的な役割を果たす。
Controllerファイルをコマンドで作成すると、デフォルトで下記のように作成される。
SampleController.php
<?php
namespace App\Http\Controllers;
use Illuminate\Http\Request;
class SampleController extends Controller
{
//
}
終わりに
Laravelを学び始めたばかりなので、まだまだ理解不足ではあるが、MVCの概念を理解することができた。また、MVCを採用するメリットは多くあることを学んだ。