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Docker導入 windows10 pro

Last updated at Posted at 2020-02-17

Raspberry Piを用いて機械学習モデルを動かしたいと考えています。おそらくDockerを扱うことになるのですが、そもそもDockerで何ができるのか、何が便利なのかを知る必要があるので、実際にDockerを使ってみることで理解を深めようと思います。

※この記事は学習が進み次第再び編集を行います。

Dockerを使う目的

  • アプリ開発環境の構築
  • マイクロサービスの実行環境の構築

    Dockerの導入

  • windows10 homeだったのでHyper-Vの仮想化機能のついたwindows10 proにアップグレードしました。13824円かかります。アップグレードは5分もかからず終了!

  • スタートボタンを右クリックしタスクマネージャを開き、パフォーマンスタブで仮想化が有効になっているか確認

  • https://hub.docker.com/editions/community/docker-ce-desktop-windows を開き、ログインしてDockerをダウンロード

Docker基礎

いくつか用語の確認をします。

Dockerイメージ

Dockerコンテナを構成するOSやファイルシステム、実行するアプリケーションや設定をまとめたもので、コンテナを作成するために利用されるテンプレートとなるもの

Dockerコンテナ

Dockerイメージを元に作成され、具現化されたファイルシステムとアプリケーションが実行されている状態

要するにDockerイメージからコンテナが作られ、コンテナの中でOSとして構成されたファイルシステム、アプリが実行されるということです。

主なdocker コマンド

docker container ls -q
コンテナの一覧表示

docker ls
動いているコンテナの確認

docker ls -a
停止しているコンテナの確認

docker rm [コンテナID]
コンテナの削除

docker images
手元にあるイメージの確認

docker rmi [イメージID]
イメージの削除

docker --help
helpの閲覧

ex. docker image --helpでimageコマンドのhelpが閲覧できる

docker image build -t イメージ名[:タグ名] Dockerfile配置ディレクトリのパス
イメージをビルドする(イメージを構築するという意味) -t (タグ付け)はほぼ必須

docker container ls --filter "[イメージ名]" -q
ancestorで指定したイメージから作られたコンテナを表示することができます

docker stop [コンテナID]
コンテナの停止

docker container ls --filter "[イメージ名]" -q | % { docker stop $_ }
filterでコンテナIDを取得し、パイプラインでdocker stopに渡します

docker run -d -p [イメージ名]
コンテナの実行。-dはdetachの略で、バックグラウンド実行を行う。-pはpublichの略で、portを指定する。左の数字がホストからの接続ポートで、右の数字がコンテナ側への接続ポートを表す
docker runだけだとコンテナを作成(run)したあとすぐにコンテナを出る(exit)のでdocker psしてもなにも表示されない

参考文献

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