すべてのワークスペースに共通のデバッグ構成を設定する（Visual Studio Code）

Visual Studio Codeでのデバッグの構成（project_root/.vscode/launch.json）はプロジェクトごとに作成します。ですが、だいたいいつも同じ内容なのに、毎回作成するのはめんどうですね。
公式ドキュメントに従い、settings.jsonに追加することで、グローバルに共通のデバッグ構成（＝デフォルトのlaunch.json）を設定することができます。

設定例

以下のデバッグ構成をすべてのワークスペースから利用できるようにしてみます。

launch.json

{
    "version": "0.2.0",
    "configurations": [
        {
            "name": "Python: Current File",
            "type": "python",
            "request": "launch",
            "program": "${file}",
            "console": "integratedTerminal"
        },
    ]
}

Ctrl+Shift+Pでコマンドパレットを開き、settings.jsonと入力し、Preferences: Open Settings(JSON)を選択し、ユーザーのsettings.jsonを開きます。開いたら、次のようにデバッグ構成を追加します:

settings.json(ユーザー)

{
    ....
    (何かいろいろなもの)
    ....
    "launch":{
        "version": "0.2.0",
        "configurations": [
            {
                "name": "Python: Current File",
                "type": "python",
                "request": "launch",
                "program": "${file}",
                "console": "integratedTerminal"
            }
        ]
    }
}

これでOKです。

参考