今月、CCIE Enterprise Infrastructureのラボ試験を受けました。
結果は100点満点中、10点くらいでした。
合格まで遠すぎるfailで先は長いですが、いつか振り返ったときに懐かしく笑えたらいいなと書き残します。
試験内容は秘密なので、受験前に知りたかったことを中心に記載しました。
受付
集合時間の15分ほど前に到着してしまいましたが、ロビーにソファーがあり座って待つことができました。
時間少し前に他の受験者の方が受付をしている声が聞こえたので、そちらに向かうとプロクターさんに英語で「CCIE受験?」のようなことを訊かれ、IDチェックと「お弁当はいる?」「初めて?」など質問されました。ゆっくり話してくれてジェスチャーも交えてくれるので、なんとか理解できてホッとしました。
試験前
会場に向かう途中でトイレの場所やドアの開け方など、丁寧すぎるくらい丁寧に説明してくれました。
到着後は会場内の別室で試験について注意事項の説明を受けます。
プロクターさんはユーモアのあるおしゃれ紳士でした!
環境
テストセンターと似ています。
キーボードは一般的なUSキーボードです。
画面操作については説明がありますが、独自のweb試験はけっこう戸惑いました。
緊張で説明があまり頭に入ってきませんので、事前にこちらを見ておくことをお勧めします。
CCIE Lab Live Demo
--9/14追記--
コマンドを入力するターミナルも独自の画面です。
TeraTerm等と使用できるショートカットが違ってくるので、ciscoが提供するpractice labで事前に確認しておくといいかもしれません。
試験
難しかったです。
用意されている水のみ持ち込むことができ、トイレは自由に行くことができました。
冷房で少し寒いので、薄めの上着があるといいと思います。
お昼
受験者は私を含めて2人でした。
試験内容以外は自由に会話していいということで、勇気をだして声をかけてみると話しやすい良い方でした。よかった!
身近にCCIE勉強中の友達がいないので嬉しかったです。
気になるお弁当は、おいしい鮭弁当でした。
終了
終了した人から退室します。
最後30分くらいはあきらめて暗記に専念していました。
感想
受験直後に0点だと思ったくらいできなかったです。
まず形式が理解できず、答え方がわからない..
終始ふわふわしていました。
「1回目の受験は早めに」と先人たちがおっしゃっていますが、本当にその通りだと痛感しました。初受験まで1年半も費やしたので、試験後はしばらく虚しかったです。
ただ、漠然とした不安は減りました。
1度受験したことで、「あ、ここ試験にでてたから丁寧にやっとこう」とか「ここはあまり深く問われなかったな」とか考えながら勉強できるようになりました。
次回までに
全体的にDesignの視点とQoSの知識が足りないと感じました。
CCIE Enterprise Infrastructure FoundationのラボとINEのFinal Practiceのラボを何回も繰り返したことが裏目にでたかなと思います。もちろん、かなり有用な演習ですが、問題を覚えてしまって英文を読む機会が減っていました。
なので、これまで通りラボは繰り返しながら、英文を読んで要点を理解する練習をかねてcisco pressを何冊か読もうと考えています。
やることリスト
・End-to-End QoS Network Design 読む
・Optimal Routing Design 読む
・CCIE Enterprise Infrastructure Foundation ラボ+解説まで丁寧に読む
・CCO丁寧に読む
今は早くもう1回受けたいです。