グレンジ Advent Calendar 2019 3日目の記事を担当しました、k_kimura_01 と申します。
グレンジでサーバサイドエンジニアをしております。
人生において、人は往々にしてプレゼンをする機会があると思います。
ちょっと盛りすぎました、たまーにプレゼンする機会がある人もいると思います。
そんなちょっとしたプレゼン資料としてスライドを作成する時に自分が使って結構使いやすいなーと思ったツールがこれ。
(といっても特に使い比べたわけではないですが)
※残念ながらmac用しかない模様
※残念ながら有料(約3000円)ですが、フリートライアルは有り(`・ω・´)
#特徴
Markdownで記載した内容を元にスライドを作成してくれる。
なので、1スライド目はこれを伝えて、2スライド目は~みたいなメモを取りつつ、それが割とそのままスライドに出来ちゃうところが便利。
テキストなので順番入れ替えたり追加削除もしやすい。
※ちなみにMarkdownでスライド作れるツールは他にもある模様
こんな感じで書いたものが
こんな風になります(ハイフン3つ区切りで1ページ)
テキストを編集すれば逐一ここも更新されていきます。
またスライド全体のテーマも変更可能。
どういう記載をするとどうなるというのもDecksetのHelpにカテゴリ別に、結構わかりやすくまとまっているのでとっつきやすかったです。
(といいつつ使いこなせてなさそうな要素はいっぱいある)
Deckset Help
作ったスライドをpdf形式などで出力することも可能ですが、フリートライアルだとこれができないかもしれないです。
(フリー版と有料版の違いを実はよくわかっていない)
以下、よく使いそうな簡単なサンプルをご紹介。
#例:見出しのみ
一番シンプルなやつですね。
こうすると
# Advent Calendar 2019 だよ
#例:画像と並べるパターン
画像を見せつつ説明入れたり。
## 画像と並べるパターン
- 箇条書き1
- 箇条書き2
- 箇条書き2-1
- 箇条書き2-2
![right](画像ファイル名.jpg)
#例:画像だけパターン
画像だけで説明することも多々ありますね。
![](画像ファイル名.jpg)
#例:画像の上にテキスト
テキストの大きさもスライド幅いっぱいにしてみたり。
![](画像ファイル名.jpg)
# [fit] 画像の上にテキスト
#例:コードを乗せてシンタックスハイライト
ちょっとエンジニアっぽくコード紹介したい時とかに。
(コードはVBのドキュメントにあるサンプル持ってきただけです)
## シンタックスハイライト例
```VB
For index As Integer = 1 To 100000
' If index is between 5 and 7, continue
' with the next iteration.
If index >= 5 AndAlso index <= 8 Then
Continue For
End If
' Display the index.
Debug.Write(index.ToString & " ")
' If index is 10, exit the loop.
If index = 10 Then
Exit For
End If
Next
Debug.WriteLine("")
```
#例:コードの特定行をハイライト
注目して欲しい部分をハイライトさせたい時はこう。
## コードをハイライト(12から14行目)
```[.highlight: 12-14]VB
For index As Integer = 1 To 100000
' If index is between 5 and 7, continue
' with the next iteration.
If index >= 5 AndAlso index <= 8 Then
Continue For
End If
' Display the index.
Debug.Write(index.ToString & " ")
' If index is 10, exit the loop.
If index = 10 Then
Exit For
End If
Next
Debug.WriteLine("")
```
#おわりに
プレゼン資料が作成できるツールは色々あると思いますが、その中の1つの選択肢として良かったらお試しください(`・ω・´)