マネジメントコンソールで手作成したAWSリソースがある場合、
Terraformの管理リソースとして取り込むことができます。
作成済リソースを後からIaC化したいときに便利です。
以下、EC2を例とした追加手順になります。
1.インスタンスIDを調べる
2.tfファイルにresourceブロックを追加
resource "aws_instance" "test" {
}
・aws_instanceのresourceブロックを追加する
・中身は空でOK
3.terraform importコマンドで取り込み実行
terraform import aws_instance.test i-0305acd49344816e2
・terraform import <リソース名> <リソースID>
・<リソース名>は2で作成したresourceブロックの名前を指定する
・<リソースID>は1で確認したインスタンスID指定する
4.terraform state showコマンドで取り込み結果を確認
terraform state show aws_instance.test
5.resourceブロックを編集
resource "aws_instance" "test" {
ami = "ami-0a211f4f633a3af5f"
instance_type = "t2.micro"
}
・4.terraform state showコマンドで表示された値を設定
これでterraformの管理対象として認識されるようになる。
以降はresourceを編集し、applyすることでリソース修正が可能に。
以上