1.開発環境の初期化
terraform init
・terraformの開発環境をセットアップする。
・開発を始めるときに必ず実行する。
・tfstateファイルの保存場所をS3に変更する場合再実行する。
2.ソースコードのフォーマット
terraform fmt
・ソースコードを綺麗にフォーマットする。
・インデントの位置などを揃えてくれる。(Eclipseのフォーマッターと同じ)
・すべてのソースファイルをまとめてフォーマットしてくれる。
・fmt、plan、apply -auto-approveはセットで頻繁に使う。
3.実行結果の確認
terraform plan
・terraform apply実行で構築される結果を事前に確認できる。
・ソース修正後に実行すると修正による変更内容を確認できる。
・fmt、plan、apply -auto-approveはセットで頻繁に使う。
4.実行
terraform apply
・ソースコードの内容で環境構築される。
・-auto-approveを引数指定しない場合、yesを入力する。
⇒本番環境の構築など慎重な作業が必要な時は外した方が良さそう。
・fmt、plan、applyはセットで頻繁に使う。
5.元に戻す
terraform destroy
・applyで構築した環境を元に戻すことができる。
・-auto-approveを引数指定しない場合、yesを入力する
6.リソース一覧確認
terraform state list
・terraformが管理しているリソースを一覧表示する。
・tfstateファイルを見るのが面倒な時に使う。
7.リソース確認
terraform show
・terraformが管理しているリソースを表示する。
・tfstateファイルを見るのが面倒な時に使う。
以上、私が開発中によく使うTerraformコマンドでした。
開発をしていると大体以下の流れになります。
①ソースを修正する。
②terraform fmt でフォーマットする。
③terraform plan で実行結果を確認する。
④terraform apply -auto-approve で実行する。
⑤マネジメントコンソールで構築された結果を確認する。(AWSの場合)
以上