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よく使うTerraformコマンド

Last updated at Posted at 2024-03-16

1.開発環境の初期化

terraform init

・terraformの開発環境をセットアップする。
・開発を始めるときに必ず実行する。
・tfstateファイルの保存場所をS3に変更する場合再実行する。

2.ソースコードのフォーマット

terraform fmt

・ソースコードを綺麗にフォーマットする。
・インデントの位置などを揃えてくれる。(Eclipseのフォーマッターと同じ)
・すべてのソースファイルをまとめてフォーマットしてくれる。
・fmt、plan、apply -auto-approveはセットで頻繁に使う。

3.実行結果の確認

terraform plan

・terraform apply実行で構築される結果を事前に確認できる。
・ソース修正後に実行すると修正による変更内容を確認できる。
・fmt、plan、apply -auto-approveはセットで頻繁に使う。

4.実行

terraform apply

・ソースコードの内容で環境構築される。
・-auto-approveを引数指定しない場合、yesを入力する。
 ⇒本番環境の構築など慎重な作業が必要な時は外した方が良さそう。
・fmt、plan、applyはセットで頻繁に使う。

5.元に戻す

terraform destroy

・applyで構築した環境を元に戻すことができる。
・-auto-approveを引数指定しない場合、yesを入力する

6.リソース一覧確認

terraform state list

・terraformが管理しているリソースを一覧表示する。
・tfstateファイルを見るのが面倒な時に使う。

7.リソース確認

terraform show

・terraformが管理しているリソースを表示する。
・tfstateファイルを見るのが面倒な時に使う。

以上、私が開発中によく使うTerraformコマンドでした。
開発をしていると大体以下の流れになります。

①ソースを修正する。
②terraform fmt でフォーマットする。
③terraform plan で実行結果を確認する。
④terraform apply -auto-approve で実行する。
⑤マネジメントコンソールで構築された結果を確認する。(AWSの場合)

以上

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