概要

単体テスト時にログ出力の内容を検査する（モック未使用）

環境

詳細な方法はサンプルコードを参照。

理屈としては、

テスト開始時にルートロガーに新しくAppenderを追加する
この時、追加するAppenderのdoAppend()をoverrideし、引数として受け取るILoggingEventを外部スコープのListにadd()していく
テストしたい機能が終了した後、Listに入っているILoggingEventを検査する
追加したAppenderをルートロガーからデタッチする

という流れ。

ルートロガーにAppenderを追加しっぱなしでデタッチしないと、以降のテスト全てのロギングを保持することになるので注意。

ルートロガーに追加する前提で書いているが、ロガーを細かく指定して（getLogger("jp.co.hoge")みたいな）、そこにAppenderを追加すればその部分だけログをとることも可能。