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OWASP ZAPの初期導入手順(ルート証明書の追加手順もあるよ)

Last updated at Posted at 2019-12-05

OWASP ZAP

OWASP ZAPを使う。

注意事項

OWASP ZAPをプロキシにした場合、アクセスしたサイトの証明書が全てOWASP ZAP製になるので(細かい原理は分からないけど。。)、OWASP ZAPのルート証明書を登録する必要がある。
※ "ルート証明書登録"項参照

※参考 https://www.pupha.net/archives/3610/

java の 1.8 が必要なので 1.8を入れる。(JDK11だと止められる)
※javaのversionじゃなくて、oracle版じゃない動かない・・・?
 とりあえず、起動時に誘導されるoracleのサイトから落としたJREで起動確認。
 adoptopenjdkだと起動しなかった

ZAP起動まで

※参考 脆弱性診断ツールOWASP ZAPのインストール手順

hosts設定

※参考 OWASP ZAPの設定と使い方

hosts("C:\Windows\System32\drivers\etc\hosts")に下記を追加
myserver.com 127.0.0.1
※ドメイン名は好みで

最終的にブラウザからアクセスする際、http://localhost へのアクセスだとプロキシ(#ZAP)経由でのアクセスをなぜか行っていくれないので、myserver.comへのアクセスを行う体にする。

ブラウザのプロキシ設定

chrome用

設定 > プライバシーとセキュリティ > システムの"パソコンのプロキシ設定を開く"`

windowsの設定フォームが起動するので、localhost, 18080 で設定する。

ルート証明書登録

OWASP ZAPをプロキシにした場合、アクセスしたサイトの証明書が全てOWASP ZAP製になるので(細かい原理は分からないけど。。)、
OWASP ZAPのルート証明書を登録する必要がある(https://www.pupha.net/archives/3610/)

ZAPのルート証明書をchromeに入れておく必要がある。

ZAP側作業

証明書の生成を行う。出力されるcrtファイルはブラウザへimportする用。

ツール > オプション > ダイナミックSSL証明書 > 生成 > 上書きする > crtファイルを保存

chrome側作業

ZAP側作業で生成した証明書のimportを行う。

設定 > 証明書の管理 > "信頼された発行機関"でインポート > zapで生成したファイルをインポートする

動作確認

新しくchromeのウインドウを新しく開いて、https://myserver.com:3000/ へアクセスする。

HUDがどうこうっていうのが出てくるので、HUDを使わない方を選択する。

アドレスバーの左側が鍵アイコンになっていれば成功。
※鍵アイコンをクリックして"証明書(有効)"になっていれば成功。

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