技術的なお話というよりは体験談です
事前準備とか、ネットで多くの人が共有されているので、私は初めて参加した体験談を残しておきます。
ISUCONとは
ISUCONとはLINEヤフー株式会社が運営窓口となって開催している、お題となるWebサービスを決められたレギュレーションの中で限界まで高速化を図るチューニングバトルです
はじまりはお手洗いで。。。
ISUCONという言葉すら知らない私を、誘ってくれた会社の方と参加しました。
普段私は社内のweb開発で、誘っていただいた方はセキュリティで、普段の業務で関わりは少ないものの、誘ってくれた時は何かはわからなかったですが嬉しかったです。
で、何やるの
まずは大会の参加登録が必要で、githubのアカウントとdiscordのアカウントが必要になってきます。
ちゃんと登録済みにならないと参加できません。
githubアカウントは何に使うの
参加登録に必要でした。
discordのアカウントは何に使うの
大会運営側からお知らせが来たり、運営へ質問する窓口に必要です。
awsアカウントは何に使うの
チューニングバトルに使用するサイトをaws上に自分たちで構築しないといけません。
当日にcloudfomationのテンプレートが配布されます。
私が参加する時は、メンバーの一人がawsアカウントを用意していただきました。
大変ありがたい。。。
メンバーに一人はawsに慣れた人がいないといけないです
本番当日までに
有志の方達が、過去問を残してくれていました。
自分はorbで再現できる範囲の過去問をやってみました。
ある程度解説もついていたので調べながらできました。
普段HTTPの世界がメインのweb開発していたら使わないようなネットワーク系のコマンドや設定があるとつまずきやすいと思います。
この時はChatGPTとかに聞いて解決できていたので、当日もこれでいけるなとたかを括っていました。
生成AIの使用は禁止されていませんでした。
何をするのか順序立てておくの大事
私は初参加で右も左もわからなかったですが、他メンバーは経験者だったのでとても助かりました。
何をするのか・詳細・参考コマンド・できなかった時の代替の手段などできるだけ残しておいたのは当日助かりました。
チームのslackチャンネルに、参考サイトやスプレッドシートなどのリンクをのっけておくのもいいかなと
早く寝れた
前日は、すぐ見れるように、必要そうなリンクをgoogleタブに残しておいて何もせず寝ました。
朝、続々と
YoutubeライブでISUCONの中継が始まり、discordにもおはようと参加者たちの挨拶も流れてきて、いよいよ感が出てきました。
どういう賞があるのか、各企業スポンサーさんからの提供が流れていたのですが、賞金100万以外にもたくさん用意されていてテンション上がりました。
始まり
始まって、準備しておいたスクリプトや準備をチームのメンバーがこなしていってくれてました。
途中、NewRelicが使えなかったりがあったのですが、代替え手段を用意したりととても助かりました。
その間自分は、アプリのコードを読んだり実際に動かしてみたり、ドキュメントを読んだりしていました。
8時間ぶっ通し
SQLを効率化したり、コードで無用なループ処理をしたりしているのを改善はしてみましたが、あまり手応えがなかった覚えがあります。
今回のは配車アプリが用意されていたのですが、あまりコードに対するツッコミどころがなく難しかったのを覚えています。
結局、集中していたら10時から始まり、お昼も食べず18時まであっという間でした。
自分はスコアにあまり貢献できずチームメンバーに助けられてばかりでした。
次も頑張ろうと思った
手応えがなく終わってしまったので、今回参加したことに意義があったのかなぁと反省。
4ヶ月前にトイレで誘われるまで言葉すら知らなかった自分みたいな、ISUCONという言葉自体を知らない人にも是非参加をお勧めしたいです。
チームメンバーの方々、誘っていただきありがとうございます!