bashを用いたGitの管理
Gitを使い始めたため、Gitでの管理方法、コードをGitHubに反映させる方法を簡易的にまとめた。
環境
Ubuntu 20.04.6 LTS (WSL環境)
GitHubの登録
- 以下のURLにて、GitHubアカウントを作成する
- アカウント作成後は、GitHub APIを使用するために必要となるトークンを作成する。(後の認証に使用する)具体的な手順は以下の通り。
- ホーム画面右上のアイコンを選択し、"Settings"をクリック
- 左の選択スクロールから"Developer settings"をクリック
- "Personal access tokens"の"Tokens(classic)"をクリック
- "Generate new token"を選択し、トークンを作成する。
- "Note"にトークン化する文字列を入力し、必要な"Select scopes"にチェックを入れる。
- "Generate token"でトークンを作成(パスワードはここで控えておく)
repositoryの作成
- 次にrepositoryを作成する。repositoryはホーム画面の"Start a new repository"から作成する。この際、publicまたはprivateを選択する。
開発コードのGitHubへの反映
以下からはターミナルの操作となる。
- ターミナルを開く
- コードが保存されているディレクトリへ移動
- そのディレクトリでGitリポジトリを初期化
git init
- すべてのファイルをGitのステージングエリアに追加
git add .
- ステージングしたファイルをコミット
git commit -m "Initial commit"
- リポジトリで使用するデフォルトの名前とメールアドレスを設定
git config --global user.name "Your Name" git config --global user.email "you@example.com"
- ローカルリポジトリとリモートリポジトリを関連付け
git remote add origin your-remote-repository-url
- リモートリポジトリにプッシュ
git push -u origin master
(注意)この際、usernameとpasswordの入力を求められるが、passwordには先ほど作成したトークンを入力する。現時点でのGitHubはパスワードによる認証をサポートしていないとのこと。
以上で、コードがGitHubに反映される。