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intra-martの環境作成について

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本記事では、intra-mart Accel PlatForm(以下、intra-mart)の環境構築に必要なモジュールのうち、必須なものについて概要をまとめます。

詳細は下記に公式ガイドが掲載されていますので参照願います。
https://www.intra-mart.jp/document/library/iap/public/setup/iap_setup_guide/index.html

主に次の方向けの内容となっています。
・intra-martの環境構築に初めて着手される方
・環境構築の経験があるものの、ブランクがあり久々に着手される方
・自身向けの備忘録

それでは、公式ガイドの順に記載します。

ミドルウェアの設定

各種ミドルウェアを入手します。

1.JDK
JDKのセットアップを行います。
Oracle社の公式サイトからインストールして下さい。

2.データベース
Oracle、Microsoft SQLServer、PostgreSQL等が使用可能。
導入先からの指定がなければ、使い慣れたものを使用して下さい。

3.JDBCドライバ
使用するデータベースに合わせて入手して下さい。

4.Application Server
resinサーバーを使用します。
intra-mart社の公式ダウンロードページから入手して下さい。

5.Web Server
Apache、IIS等が使用可能。
UNIXやLINUX系であればApache、Windows系であればIISが使われるのが一般的です。

6.Apache Cassandra
任意のため省略。

7.Apache Solr
任意のため省略。

WARファイルの作成

IM-Juggling(以下、Juggling)ツールを使用し、デプロイ(環境作成)作業に必要なWARファイルを作成します。
Jugglingツールについての詳しい内容については、後日改めて記載します。

8.モジュール選択
intra-martには「IM-WorkFlow」をはじめとする様々なコンテンツがありますが、導入先の要件に合わせて必要なアプリケーションを選択することで、intra-martの各種パッケージ製品を使用することが可能になります。
アプリケーション選択の詳しい内容については、後日改めて記載します。

9.設定ファイル
intra-martの初期起動時に読み込まれる各種設定ファイルを、Jugglingツール上で編集します。
DBサーバーの接続先や、storageフォルダの接続先、ログファイルの出力先等々の設定を行います。

10.WARファイル出力
選択したモジュール及び設定ファイルを基に、デプロイ用のWARファイルを作成します。

テナントの構築

各種起動を行った後、デプロイを行います。
デプロイ後はテナント環境をシステム管理者の画面から順次セットアップし、ライセンスキーを登録すれば完了となります。

11.起動
以下の順に起動します。
① Web Server
② Application Server

12.デプロイ
9の手順で作成したWARファイルを指定し、コマンドプロンプト上からデプロイコマンドを実行します。
デプロイ実施後はintra-martの起動が自動的に行われます。

13.テナント構築
2種類のログイン画面のうち、システム管理者のログイン画面にアクセスします。
テナント構築が未完了の場合、構築用の専用画面が表示されるので、画面のナビに沿って設定して下さい。

14.ライセンス登録
使用するアプリケーションについて、各種ライセンスキーの登録を行います。
テナント構築後システム管理者でログインし、システム管理者画面内のメニューからアクセスします。

手順が多く最初は手間取ってしまうと思われますが、数回こなせば意外と慣れてしまう内容です。
次回以降、より詳細な内容を記載していきます。

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