Debug
pacmanでパッケージ(ソフトウェア)の更新をかけた。
# pacman -Syu
すると次のようなエラーメッセージが吐かれた。
:: Synchronizing package databases...
error: failed to update core (unable to lock database)
error: failed to update extra (unable to lock database)
error: failed to update community (unable to lock database)
error: failed to update archlinuxfr (unable to lock database)
error: failed to update synchronize all databases
次のコマンド打てば解決!(2歳児)
# rm /var/lib/pacman/db.lck
まとめ
結局pacmanでパッケージの更新をかけるときは、OS単位で?存在しているパッケージのリポジトリを参照してシステム内のデータベースと同期を図ります。この際に生成されるのが上記のファイルdb.lck
であり、通常はpacmanの当該プロセス終了後に自動的に削除されますが、それが何らかの原因により残ってしまった場合、次のファイル作成の際にエラーを生じ、今回のようにパッケージの更新が失敗してしまいます。そのため無事更新するためには、前の更新の際に作成されていたdb.lck
を手動で削除してしまえばいいよ、といったことでした。