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テックキャンプを卒業して

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いよいよ始まります。私のエンジニア人生が。

こんにちは。教育維新です。
テクノロジーの力で教育現場の課題解決をしたいという気持ちで学習を始め、テックキャンプに在籍して、エンジニア転職に成功しました。私の経験をまとめておきます。

テックキャンプ入学前

テックキャンプを知ったのはマコなり社長の動画がきっかけでした。賛否両論あることは承知していますが、私はマコなり社長の仰ることは大半支持し、そこからたくさんのことを学んでいます。マコなり社長が仰ったとおり、プログラミングスクールもいろいろ調べて、それぞれのスクールの良さを比較してテックキャンプに決めました。決め手はメンターに質問できる時間が長いこと、(コロナ禍の中でも)大阪で教室の利用ができること、同じタイミングで未経験の人と同じ内容を学べることでした。入学前にカウンセリングがあり、事前にまとめていた質問を端的に答えてくれたので、スムーズに入会を決めることができました。

入学後~学習中

キックオフで、同期の方々とライフコーチとの顔合わせがありました。
皆さん、それぞれの思いで参加されていることを把握し、一緒に頑張っていけそうな気がしました。最初はHTMLとCSS、Rubyの基本を学びました。同期の方々と学習ペースを共有できるので、モチベーション下げずに進めることができました。
その後Rubyを使った実際のアプリ開発やJavaScriptを使用したページ作成GitHubを使用した開発など具体的にエンジニアに必要なことを体系的に学ぶことができました。教材もわかりやすかったですし、ライフコーチが進捗の確認をしてくださるので無理なく学習を進めることができました。最後にメルカリのようなフリーマーケットのコピーアプリを作るのですが、これはかなり大変でした。これに関してはメンターの方が丁寧に教えてくださるので大変でしたが何とか乗り切ることができました。

学習終了~ポートフォリオ作成

フリマのコピーアプリを作成後は、ポートフォリオの作成に移ります。ここで、アイデアが浮かばない人はフリマアプリの追加実装をすることもできるのですが、そればかりに頼っていると「量産型エンジニア」になってしまうなと思ったので、しっかりオリジナルのアプリを作りました。オリアプかける思いを語れるかどうかは転職活動に大きな影響を与えたと思っています。

ポートフォリオ完成~転職活動

メンターやライフコーチとは別にキャリアアドバイザーの方がついて、転職活動をサポートしてくださいました。職務経歴書の添削や面接の回答についてアドバイスをいただけたのは非常に良かったです。自分は転職活動にかける「思い」を伝えやすいという理由で転職サイトはWantedlyを主として利用していました。テックキャンプ経由でも応募しましたが、自分は希望をかなり絞っていたので、あまり多くは応募していませんでした。
この間にも同期の方と情報共有しながら、進めました。同期の方との時間が非常に大きな心の支えになっていました。本当に出会えて良かった。

転職活動結果

応募:29社
 書類不合格:5社
 面接不合格:9社
 内定:7社
 選考辞退:8社

本当にありがたいことに多くの会社から内定をいただくことができました。
内定をいただいた会社のうち3社が教育関連事業の社内SEとしての採用でしたので、正直自分が3人いれば3社とも入らせていただきたい気持ちでした。ありがたい悩みでしたが、一番自分のやりたいことに近い1社に決めました。やりたいことだけではなく、社内保育所などの福利厚生の充実度合なども決め手の一つでした。また、不合格になった会社の面接は本当に勉強になりました。経験豊富なエンジニアの方の目線を垣間見ることができたように思います。

謝意

テックキャンプで出会えたすべての方々に感謝します。
最初のカウンセリングをしてくださった方、ライフコーチのお二人、キャリアアドバイザー、同期の方々、夜間交流会でご一緒した方々、そして、すべてのきっかけを作ってくださったマコなり社長、本当にありがとうございました。

エンジニア転職を考えている方々へ

私はテックキャンプを卒業して本当に良かったと思っています。
いろんなプログラミングスクールが存在していますが、頑張りたい人を応援するシステムがそろっています。テックキャプの魅力については「メンターに質問し放題」「挫折しないようにライフコーチが付く」「キャリアアドバイザーによる転職サポートで高確率のエンジニア転職が可能」などがありますが、これら自体は割と他のスクールでも揃っていると思っています。自分的に一番良かったのはモチベーションの高い仲間と出会えるということです。私自身が教育事業をやっているので一番理解しているつもりですが、どれだけ良い指導者がついてもその人がやる気を出さないと何事もうまくいきません。当然その人次第の部分もありますが、等身大の仲間がいることが一番モチベーションキープに大切なのです。そして、その仲間どうしで交流するしくみがしっかりと作られているのがテックキャプの良いところだと感じました。そんなしくみや出会いがあるスクールは他にあまりないのではないかなと思います。多額の費用がかかることなので、慎重に考えて決めてほしいですが、あなたに強い気持ちがあるのであればテックキャプはそれに確実に応えてくれます。頑張ってください!

通信機器は明治から令和にかけて、モールス信号レベルからスマートフォンまで進化しました。しかし、学校現場はどうでしょうか。先生が黒板を使って30~40人の生徒に授業をするというスタイルは明治から令和までずっと変わらないままです。
皆さんが手元で操作しているスマホのYouTubeや広告はあなたが見たそうなものが表示されていませんか?その画面に表示されている内容は一人一人違うものになっているはずです。しかし、教育はどうでしょうか。個性を大切にすると言いながら内容は全く個別最適化されていません。
様々な仕事でテクノロジーの力で業務負担が減ってきています。しかし、教育はどうでしょうか?先生方は校務に追われ、本当に割くべき子どもたちへの時間が少ないです。

私はテクノロジーの力で教育現場の課題を解決したいです。
もっと個々人に合わせて最高の教育を届けたいし、多忙を極める先生方の負担を減らしたいです。
ようやくスタートラインに立ちました。
ここからも全力で駆け抜けていきたいと思います。
全ては子どもたちのために。そして一緒にはたらく先生方のために。

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