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PyCharmの有償版機能まとめ

Last updated at Posted at 2023-12-19

無償版(Community)でも十分に活躍できるPyCharmですが
コーティングがもっと快適になる有償版(Professional)の機能についてまとめてみました。
※全部は書ききれないので一部を抜粋しています。

フルラインコード補完

最近追加された機能です。
巷で流行っているいわゆるAIコーティング支援機能は別枠での有償扱い(JetBrains AI Pro)なのですが
こちらは完全ローカル内で動作するものだそうで、記入中のコードに対して続くものを薄く表示してくれます。
そして、そのままTABキーを押すと反映されます。

重複を分析する

気が付かない内に同じコードを書いている場合があります。
それを検知し、お知らせしてくれる機能です。

リモート PyCharm によるデバッグ

SSH経由でサーバー上でのpythonを実行することができます。
ただ実行するだけではなく、ファイルの転送やデバッグ実行も可能です。
手間が大幅に減るのでおすすめです。

JavaScript のデバッグ

フロントエンドに詳しく無くてもjavascriptのコーディング支援機能があります。
書き方が間違っているとか、この変数は未定義だとか指摘してくれます。

データベースツールおよび SQL

SQLファイル(.sql)やコード内のSQL文について誤りを指摘してくれたり、
DBへ直接接続するクライアントが内蔵されています。
また、接続したDBのテーブルとカラムが違うなど不整合もチェックできます。

総評

無償版(Community)でも十分強力な機能があるPyCharmですが
有償版(Professional)を使うとさらに痒いところに手が届く優秀なIDEです。
 
最近リリースされたAIコーティング支援機能(JetBrains AI Pro)はさらに別枠の有償機能です。
プレビューで試してみた時点でもチャットで自分の中に無いノウハウの提案、コードを読み解いての説明、
エラーメッセージの解説、コミットメッセージの提案など魅力的な機能が満載です。
利用者のレビューを見つつ、契約してみるのも快適なコーディングライフになりそうです。
なお、JetBrains製品が2024年1月15日に値上げされるようなので早めがよいかもしれません。

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