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Google Colaboratoryにて自作モジュールをインポートする

Last updated at Posted at 2021-04-09

#概要
Google ColaboratoryでTwitterのBOT制作を勉強していた時に、自作モジュールが読み込めず沼ったので備忘録として残しておきます。

そもそもやりたかったこと
TwitterAPIのアクセストークンを別ファイルとして置いておき、importして使いたい。

######ディレクトリ構成

My Drive/
     └ my_projects/
               ├ main.ipynb
               └ config.py

ここでのconfig.pyに、以下のような感じでアクセストークンに入れておきます。

config.py
CONSUMER_KEY = "XXXXXXXXXXXXXXXXXXXX"
CONSUMER_SECRET="XXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXX"
ACCESS_TOKEN="XXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXX"
ACCESS_SECRET="XXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXX"

#手順
###config.pyの生成
 Google Colaboratoryで開発するときには基本的に**.ipynbでファイルが生成されますが、このままではimportできないみたいです。
 なので、Google Colaboratoryでモジュールを作っていた場合は
  ファイル>ダウンロード>.pyをダウンロードで
 ダウンロードしてください。
 その後、先ほどと同じディレクトリにアップロードしてください。
###読み込ませる①
 ここからは
main.ipynbに読み込ませていきます。
 importの際に
sys.path()**を使ってパスを与えてあげます。

main.ipynb

import sys
ROOTPATH ='drive/My Drive/my_projects/'
sys.path.append(ROOTPATH)

import my_projects

 ここではパスを別で設定していますが、ファイルのパスを sys.path() に直接入れてあげても大丈夫です。
 上記のようにフォルダのパスを設定しておくと、そのフォルダ内であれば別のモジュールも読み込めるようになるので便利です。

###読み込ませる②
 フォルダのパスまで来たので config.py を読み込ませます。

main.ipynb
from my_projects import config

 上記のようにfrom [フォルダ名] import [ファイル名] で読み込んでくれます。
 今回は各値を以下のように取り出しました。

main.ipynb
CK = config.CONSUMER_KEY
CS = config.CONSUMER_SECRET
AT = config.ACCESS_TOKEN
ATS = config.ACCESS_SECRET

 これを使って

main.ipynb
twitter = OAuth1Session(CK, CS, AT, ATS)

 みたいにすれば認証できます。
##読み込んでくれない時
 どうやら一発で読み込んでくれない時もあるみたいです。
 その時は
  ランタイム>ランタイムを出荷時にリセット
 でGoogleDriveのマウントを外し、もう一度マウントを行うとうまくいくこともあるみたいです。

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