先日無事に統計検定2級に合格しました。イェーイ
点数自体は合格ラインを少し超えたくらいだったのですが、「合格は合格」と捉えています。
ここでは私が合格までにしたことなどをまとめていきたいと思います。
統計検定を受けた目的
転職というか就職、今後つきたい職業で使う知識だから。
データ関連の仕事に就くために勉強をしている現在、大学を出ていない私にとっては仕事で使う知識を学んだという証明になります。ここに書いていることもその一環といえます。
勉強したこと
1.全体の知識を見たことある程度にする。
2.過去問を解く。
3.間違えたところを中心に勉強しなおす。
以上が大まかな流れです。
1.全体の知識を見たことある程度にする
最初からすべてを完璧に学びながら進めていくのは無理だと感じたので、とりあえず聞いたことあるな、見たことあるな、レベル。統計検定2級と顔見知りになることを目指しました。
幾人にも語られるこちらのサイト。統計WEB。
統計検定2級の範囲がすべて網羅されています。無料。ありがたい。
こちらを読み進めていきます。といっても内容は私には難しく、なんとなく眺めながら進んでしまったページも多々ありました。あとから戻ってくることを前提にしていたのでざっくり進めました。
意識したのは時間をかけないこと。さっさと読み進めて終わらせることで次のステップに進むことでやる気の低下を防ぎました。この段階では書いてあること、特に後半がちんぷんかんぷんでつまらなかったのでぴゃっぴゃと眺めました。
2.過去問を解く
過去問を解いていきます。公式から無料で公開されているものとかはないので過去問の本を買いましょう。私が購入したのは2016-2018年の3年分の過去問です。1年分につき2回の過去問が収められているので3年で6回分です。それくらいあると飽きも来ずに回せます。
初めての過去問に挑戦するも正答率は40%程度。問題形式に慣れていないというのもありますが、ほぼほぼ何を言っているかわからない。8割が勘で答えたものです。
3.間違えたところを中心に勉強しなおす
ここが一番大事なところ。世の中復習が一番大事なんです。
最初のうちは解けなかった問題についての解説を読むのではなく、解けなかった分野?について書き出していきました。解説なんて読んでも基礎知識がスカスカなのでなにいってるか理解できませんからね。
最初のうちはこれがどこの分野のこといってるのかすらわからねぇ。
となるので 統計WEB:統計検定2級 解説記事一覧 こちらのページを参考にどこの分野についての問題なのかを書き出していきました。
書き出せたなら上記で紹介した統計WEBで勉強しなおし、YouTubeのとけたろうチャンネルも参考にしながら勉強しなおしました。
2つめのとけたろうチャンネルさんはすべての範囲を網羅しているわけではないですが重要な単元を順序だてて教えてくれているので大変勉強になりました。
2,3を繰り返し、過去問を3周して検定に挑みました。
検定を受けてみて
必要な数学知識
正直高校2年生までの数学知識があれば十二分に感じました。
特に必要となったのは
- 確率
- 微分
- 積分
- シグマ(Σ)
ここらへんは検定には必要最低限な知識であったと思います。
実際の試験
準1級以下の試験は2022年?ごろから全員がパソコンで受験、その場で合否がわかるなどの変更があったそうです。
過去問を3周してから試験に赴いたわけですが、雰囲気は似ているが過去問とはやや違った問題?の雰囲気になっていました。最近の方式に対応した問題集があるそうなので、そちらも解いておくと慣れがあったのかなと思います。
時間に関してはかなりシビアで、全問解き終えたとほぼ同時くらいに試験時間が終わりました。見直す時間など全くなかったので問題集を解いておく重要性が少しあると感じました。
参考資料
統計WEB
https://bellcurve.jp/statistics/course/
https://bellcurve.jp/statistics/blog/19188.html
とけたろうチャンネル
https://www.youtube.com/@toketarou/about
おわりに
先人たちの無料で公開してくれている解説などのおかげでぎりぎりではありましたが、合格できました。この場で御礼申し上げます。