NHKアイデアソン in 北海道に参加してきました。
参加してきましたわよ。アイデアソンとやらに。
はじめに
NHKが主催するアイデアソンで、今回は北海道で開催されたので、参加してきました。
旅費出るし。
どんな感じだったのか
とりあえず、アイデアソンというのは、アイデアを出して、それをプレゼンして、それを評価してもらうというものです。
今回は、ローカルフレンズという方々の発表を聞いて、その後に、アイデアソンを行いました。
ローカルフレンズ
今回のゲストスピーカーとして、ローカルフレンズの方々が来てくれました。
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加藤 朝彦(一般社団法人HATCH代表/喜茂別町ローカルフレンズ)
地域おこし協力隊として人口1900人の喜茂別町に移住。町の中心地にカフェがないことから空き家を改装し、地域と人をつなぐコーヒースタンド&シェアスペースにする。2021年5月にローカルフレンズ喜茂別編をプロデュース。その後、都市部と地方の機会格差解消などに取り組む一般社団法人を設立。地域活動のかたわら、札幌のスタートアップでも勤務。IoTとAIで灯油タンク内の残量を可視化し、最適な配送を行うサービスなどを提供している。 -
保志 弘一(漁師/広尾町ローカルフレンズ)
十勝・広尾町の漁師一家の三代目。次世代に続く地域と漁業の在り方の探求をライフワークとし、この数年は昆布に付加価値をつける事業に取り組んでいる。2023年、廃棄されていた昆布の端材を粉砕し、調味料にした「星屑昆布」の開発に連なる複合的な取り組みが、全国青年・女性漁業者交流大会で最高位の農林水産大臣賞を受賞した。町の酪農家、漁師、地域おこし協力隊などで構成される団体・ピロロツーリズム推進協議会に所属し、産業間連携に注力している。2022年7月にローカルフレンズ広尾編をプロデュース。 -
谷山 嘉奈美(サウナとジビエ・かなりあつい/下川町のローカルフレンズ)
名古屋で保健師をしていたが、「ミステリーツアー」という行き場所の分からない旅に参加し、林業が盛んな下川町(道北)に出会い移住。町は環境や持続可能性の領域で先進的な取り組みが多く、移住者の交流も盛ん。町の木材を使った軽トラサウナを開発し出張サウナの提供を開始。またジビエ料理の研究も行っており、イベントで提供している。SNSでは“かなりあつい”というアカウントで情報発信中。2023年2月にローカルフレンズ下川編をプロデュース。 -
古川 泰人(株式会社MIERUNE/酪農学園大学特任講師)
地図情報技術者。民間企業を経て北海道大学CoSTEPで科学技術コミュニケーションなどを学んだのち、北海道大学農学研究科などの研究員として勤務。その後2016年に位置情報のコンサルティングやシステム開発を行うMIERUNEを創業。また、Code for Sapporoのコアメンバーとして、「さっぽろ保育園マップ」や「ひぐまっぷ」などのコーディネートに関わり、Code for Japanでもフェローとしてシビックテックやオープンデータに関する活動を行っている。2020年にはJUST道ITグループの一員として「北海道新型コロナウイルスまとめサイト」の開発・運用に携わった。このほかにも2019年から総務省地域情報化アドバイザーに任命され、オープンデータ、シビックテック、オープンサイエンスなどに関する講演や研修などを行ってきた。
アイデアソンとは
今回のアイデアソンは、Code for Japanの協賛で行われました。
アイデアソンは アイデアとマラソンを組み合わせた用語である。 新しいアイデアを生み出すために行われるイベントである。 主にIT分野で使われている。 1990年頃アメリカで使われ始めたと言われている。 ハッカソンと違い、物を作るではなく、アイデアを生むことに重きを置いたイベントである。 ハッカソンの練習としてアイデアソンを用いることもある。 アイデアソンとは、アイデアとマラソンを掛け合わせた造語で、アイデアとマラソンを合わせてアイデアソンと名付けられた。
ということで、アイデアソンとは、アイデアを出すことに重きを置いたイベントです。
今回は、Code for Japanの協賛で行われました。
アイデアソンのテーマは、「地域の課題を解決するアイデア」 でした。
総評
良かった点
今回のアイデアソンは年齢も職種も一切関係なく、誰でも参加できるということで、様々な方が参加していました。
私のチームにも、別の高専のの方と一般の方2名が参加していました。
大人の方が丁寧に進行してくれたおかげもあってか課題解決まですぐにたどりつくことができました。
短い時間の中で以下に妥協点を見つけつつ課題解決まで持っていくかかなり大変でしたが、それもまた良い経験となりました。
悪かった点
これと言ってないのですが、強いて言うならメンターさんの紹介が最後にあったことですかね。
技術メンターさんの協力が必要な点もあったのですが、メンターさんの情報がなかったためお声掛けできませんでした。
また、メンターさんの紹介が最初にあったほうがいろいろ変わってきたかもしれません。
まとめ
今回のアイデアソンは、とても良い経験となりました。
また、アイデアソンに参加したいと思います。
どうやら秋ごろに今回の続きとして、ハッカソンが開催されるようなので、そちらにも参加したいと考えています。