TL;DR
- オブジェクト指向による要求分析についていろんな本を読み漁っているがそのメモです。
- UMLの書き方は触れてないです。
- デザインパターンとかそういう話はないです。
- 何度も言いますが自分用の読書メモです。過度な期待はしないでください
- 参考文献載せてますが、自分なりの解釈とか思ったことも記載しています。単なる本やネット記事の内容と思わないほうがいいです
要件定義~詳細設計までの流れ
ユースケースの整理
- ユーザの業務オペレーションを整理する。
- 事前条件・・・その業務の前提条件
- 基本フロー・・・業務の流れ
- 代替フロー・・・基本フロー以外の業務がある場合、その流れ
- 事後条件・・・その業務の完了条件
- who、whatを中心として整理する。
ロバストネス分析
- ユースケースを一段詳細化し、ユースケースから漏れているものの確定、機能整理を行う
- 主語+目的語+動詞、という具合で整理する。
- 例:管理者アカウントが(主語)一般アカウントを(目的語)作成する(動詞)
- 機能整理のやり方として、上記で整理した目的語と動詞を以下のように機能として定義していく。
- バウンダリ(目的語)・・・ユーザが直接操作するもの。MVCで言うところのV
- コントロール(動詞)・・・MVCでいうところのCと一部Mも入る
- エンティティ(目的語)・・・MVCでいうところのM
- who、what、howを中心として整理する。
シーケンス図
- ロバストネス分析で整理したバウンダリ、コントロール、エンティティがどのタイミングでどう機能するかを時系列で整理する
- who、what、how、whenを中心として整理する。
その他
常にwhyを意識してユーザが必要なもの、そんなに力を入れなくてよさそうなところなども柔軟に整理する
参考文献