但し書き
本件、小ネタです。目からウロコというか、世の中にはいろんなこと考える人いるなぁというか、そんな話。
まずは評価
タグにつけておりまして、本記事は #製品評価 です。
オンプレミス環境で、短縮URLを実装できないかと探索、suri というプロダクトを試してみました。
どこの紹介サイトか、どこのaltサイトで見たかも忘れましたが。。
先に結論を申し上げると、そこあまり重要じゃないので割愛。
試用
githubのREADME.mdのとおりですので、まずはためしてみます。
git clone https://github.com/jstayton/suri
cd suri
npm install
なにやら本日時点でこんなん出てます。
found 23 vulnerabilities (11 moderate, 6 high, 6 critical)
run `npm audit fix` to fix them, or `npm audit` for details
わざわざ警告いただいたので、とりあえず npm audit fix
を実施。
(結論を考えると、これはあまり意味ない)
fixed 15 of 23 vulnerabilities in 665 scanned packages
7 vulnerabilities required manual review and could not be updated
1 package update for 1 vulnerability involved breaking changes
(use `npm audit fix --force` to install breaking changes; or refer to `npm audit` for steps to fix these manually)
残り7+1があるとのことだけど、とりあえず放置して先にすすむ。
npm run build
なにも考えずに実行しましたが、Windows環境だとここでコケます。
こんなんエラー出る。
npm ERR! suri@0.5.1 build: `npm run clean && NODE_ENV=production eleventy`
eleventy ってなんぞ??
はい、 node.js
ベースの静的コンテンツ生成ツールのようです。。。
詳細確認する余裕ないので、ヨウ分からんけど、とりあえず npx
経由で先にすすめるかな。。
できました。
>set NODE_ENV=production
>npx eleventy
[11ty] Writing _site/1/index.html from ./src/links.njk
[11ty] Writing _site/index.html from ./src/links.njk
[11ty] Writing _site/tw/index.html from ./src/links.njk
[11ty] Copied 2 files / Wrote 3 files in 0.12 seconds (v1.0.2)
なんか生成されとる。。
たとえばこんなの。
<!DOCTYPE html>
<meta http-equiv=refresh content="0; url=https://twitter.com/kidjustino">
URLは、元のREADMEやサンプルに記述されているとおり。
{
"/": "https://github.com/jstayton",
"1": "https://fee.org/articles/the-use-of-knowledge-in-society/",
"tw": "https://twitter.com/kidjustino"
}
よく分かってなかったけど、これで分かった。。
短縮URLに相当する場所に、静的ファイル置くので、対応ファイルを生成するためのツールなんやね。
応用(結局手で書く話)
逆に、そもそもこの生成ツールに依存する必要はないのだと理解できたので、任意の場所に任意のURL置くことに。
たとえば、こんなのにします。
<!DOCTYPE html>
<meta http-equiv=refresh content="0; url=onenote:///\\server\example\path\リンク先文書.one#section-id={UUID}&end">
<html>
リンク用のダミーページです
</html>
たとえばteamsの会議URLとかの伝達で困るようなときに有効かなと。。
但し、他アプリの起動リダイレクトとしての利用の場合(上記もそうですが)、本ページ自身は居残り(ブラウザに表示されつづける)なので、賢いとはいえない。
あくまで副作用を理解した上での、応急処置用ですね。。
仕組みを理解した上で、活用してみてください:-)