この記事の概要
scoop では、任意の bucket
を扱うには git
パッケージを入れろと指示が出る。
よくよく確認すると、 scoop の main
bucketに含まれる、gitを含むパッケージは git
と mingit
の二種類あって、フットプリントがそれぞれ200MB, 50MBと大きく差がある。
じゃぁ小さい mingit
を使えないのか。
また git
と mingit
の何が違うのか。
まず簡単な結論
もちろん使える。
間違って普通に git
をインストールした人がほとんどだと思うので、普通に git
をuninstallして mingit
をインストールする。ただそれだけ。
>scoop uninstall git
>scoop install mingit
何が違うのか
mingit
に含まれないのは以下くらいなんじゃないかな。
- git gui 関連のコマンドは含まれない
- bashなどのshell関連由来コマンドは含まれない
- readline関連など、コマンドライン支援のライブラリはリンクされてない
- opensshも別枠。(
mingit
インストール時に警告される。そもそもWin10の標準に含まれるから要らないよね。。)
ちなみに、scoop関連で支障がないことを確認してるだけです。
(フットプリント小さくしたいのが主で、だいたいのところが使い分けできれば十分なので)
興味のある人は元記事関連確認の上、すみませんがコメントで指摘をください。
参考
海外で普通に疑問に思ってた方がおられたようだ。
(…が、回答はない。今さらissueの回答ぶら下げる気にもなれず…というかcloseされてるね)