はじめに
宴会の計画は楽しいけれど、場所の選び方や予約には意外と時間がかかってしまい、時にはストレスに感じてしまうこともあるでしょう。特に社会人にとって、仕事の合間に居酒屋を探すのはなかなか大変です。そんなあなたに、iPhoneのショートカット機能とChatGPT食べログプラグインを組み合わせた、ほんのちょっと便利な使い方を共有します。
食べログプラグイン便利ではあるんですが、もっと速く簡単に便利に使える方法はないか!!ということで今回やってみたという奮闘記となっております。
ショートカットダウンロードはこちらから
↑動作だけ見たい方もいると思うので、載せておきます~~
GPT-4へ課金する必要があります。
ChatGPTとは?
- OpenAIが開発したAIチャットツール
- 多岐にわたるトピックに対してテキストベースで返答可能
iPhoneショートカットとは?
- iPhoneのショートカットは、複数の手順を一つのアクションで実行できる機能
今回は音声入力での日時や人数の指定、そしてそれをクリップボードにコピー、ChatGPTのURLを開くという一連の動作を、ワンタッチで行えるように組みます。
なぜショートカット×ChatGPT食べログプラグインなのか?
- 超時短:通常の方法に比べて、予約にかかる時間をさらに削減。
- 簡単操作:ショートカットを設定すれば、あとはワンタッチで空いている居酒屋の検索が完了。
- 高精度な結果:ChatGPT食べログプラグインが、あなたの要望に合わせた居酒屋をピックアップ。
こんな時におすすめ!
- 会議の後、急な飲み会の計画が立った時。
- 通勤中や移動中、手が空いている短い時間での予約。
- 他の仕事やタスクをこなしながら、サクッと予約を済ませたい時。
ChatGPT食べログプラグイン使ってみた
使用例
ちゃんと結果出てくる、すげえ。。。ってなりました(笑)
この予約ページのリンクを押すと?
人数とか時間が入っています、そのまま予約進めるじゃん!!いいね!!
※キャプチャとったのが時間差だったので、×になってます。その場であればちゃんと○になります。
※使用する時間帯が深夜だとうまくパラメーターに入っていかないこともあるみたいです。
入力内容に関して
「Tabelog」ツールへのリクエストに関して、以下のパラメーターを指定することができます。
free_keyword: 検索キーワード(例:エリア、ジャンル、シチュエーション、レストラン名など)。日本語のみ対応。
reservation_datetime: 予約の日付と時間。デフォルトは現在の日付で、19:00までの時間は19:00として、それ以降の時間は最も近い30分単位に切り上げられます。
reservation_member: 予約の人数。デフォルトは2人です。
他の詳細な指定やフィルタリングは、ツールの内部で自動的に行われるため、ユーザーが指定する必要はありません。
さらなる効率化を求め、IPhoneショートカットを使用してステップ数削減
ショートカットを使用した自動化処理内容
- 音声入力開始
- 音声入力の内容が空→処理終了
- 音声入力の内容が空以外→処理続行
- 音声入力の内容をクリップボードにコピー
- ChatGPTのURLを開く
↓ここから手動です・・・
- テキスト欄に音声入力内容をペースト
- 送信ボタン押下
【参考】ショートカットの呼び出し方法
- ホーム画面やロック画面に配置
- 背面タップ機能にショートカットを紐づけ
とかカスタマイズすればより使用しやすくなります!
改善点・課題点など
-
ChatGPT内のテキストボックスに音声入力した内容を貼り付け→送信ボタン押下までは自動化できない
- いろいろやり方を検討しましたが、ショートカットで開いたWebページに対してJavaScriptを実行するというのが難しいみたいです
- こちらの投稿からScriptableというアプリをダウンロードしてみましたが、こちらもうまくいかず
-
ChatGPT内に入ったとき、GPT-4の選択と食べログプラグインを選択する必要がある
-
複雑な条件に対しての検索が可能なのか未検証
-
検索してからレスポンスが返ってくるまでの時間が結構かかる
-
ショートカット内にChatGPTに対して(GPT-3.5またはGPT-4)のアクションが用意されているが、プラグイン指定まではできない
- 一応それっぽいものは作成してみました
- ショートカットのダウンロードはこちらから
- 実行後、画面上にちらっと出てくるだけなので、大量の情報を見るには適していない
-
ショートカットでChatGPTを開いた後、以下のスクリプトが実行できたらよかった
// 音声入力されたテキスト(iPhoneのショートカット機能)をJSで受け取るのが厳しい
// ショートカットから開いたWebサイトに対してのJS実行が難しい
function AddText(text){
var textarea = document.getElementById('prompt-textarea');
textarea.value = text;
おわりに
まだまだ課題も多いですが、現状できる限りの効率化を目指してみました。やっぱりコードを書かないとなると柔軟性に欠けてしまうといった印象が残りますね。。。
最後まで見ていただき、ありがとうございました!!