Docker用 Jenkins をTimezone JSTで稼働させるDockerfile

Dockerfile

Docker 初心者の私がお勉強がてら Jenkins のタイムゾーンを JST(Asia/Tokyo) にする DockerFile を書いてみた。
https://hub.docker.com/r/k1tajima/jenkins_tzjst/~/dockerfile/

FROM jenkins/jenkins:lts
LABEL maintainer="https://qiita.com/k1tajima"

# set timezone for Java runtime arguments
ENV JAVA_OPTS=-Duser.timezone=Asia/Tokyo

# set timezone for OS by root
USER root
RUN ln -sf /usr/share/zoneinfo/Asia/Tokyo /etc/localtime

# drop back to the regular jenkins user - good practice
USER jenkins

内容はわかってしまえば簡単。

• JAVA_OPTS で JavaVM 起動時にタイムゾーンを指定
• OS のタイムゾーンも合わせて変更する時は USER root してから変更

その他のノウハウ

• Docker Hub 上で official と付記されている Docker Image: jenkins は廃止されている。
  Full Description の先頭にも DEPRECATION NOTICE と明記されている。
• 他にも類似のイメージが散見されるが、現時点で Jenkins Community によって公式メンテされている Docker Image は
  jenkins/jenkins とのこと。
• この Docker Image では docker exec -it でコンテナにログインしても sudo できないようになっている（README.md 参照）。
  なので、root 権限が必要な変更は Dockerfile を用意して対処しておくのが得策。