山岡俊樹先生が連載されている「観察工学の概念と方法」の中で、次の記事にとても分かりやすい図があったのでメモ。
「第69回 UXを考える(5)」https://ogis.kansatsu.jp/blog/detail/242
図1に示されている、機能-ユーザビリティ-UXのピラミッドはとても分かりやすい。
よいUXを提供するためには、機能が十分満足できるレベルであることはもちろん、次の6つの感覚を生じさせるユーザビリティを備えている必要がある。
(1) 非日常性の感覚
(2) 獲得の感覚
(3) タスク後に得る感覚
(4) 利便性の感覚
(5) 憧れの感覚
(6) 五感から得る感覚
記事の中で述べられている「70デザイン項目」は、2017年10月に参加したセミナーでも教えていただいた、人間工学に基づくUXの要因とその体系(UXのフレームワーク)。詳細は山岡先生の著書が詳しいが、次のブログの引用でも概要はつかめるだろう。
70デザイン項目の引用