はじめに

Vue.jsのチュートリアルで学んだことをアウトプットしていきます。

概要

単一ファイルコンポーネント（SFC）とは

Vueコンポーネントのテンプレート、ロジック、スタイルを1つのファイルにカプセル化できるコンポーネントの形式（拡張子は.vue）

SFCの書き方

OptionAPIとCompositionAPIの違いについてはこちら

SFC(Options API)

<script>
export default {
  data() {
    return {
      greeting: 'Hello World!'
    }
  }
}
</script>

<template>
  <p class="greeting">{{ greeting }}</p>
</template>

<style>
.greeting {
  color: red;
  font-weight: bold;
}
</style>

SFC(Composition API)

<script setup>
import { ref } from 'vue'
const greeting = ref('Hello World!')
</script>

<template>
  <p class="greeting">{{ greeting }}</p>
</template>

<style>
.greeting {
  color: red;
  font-weight: bold;
}
</style>

<script setup>と記述することで、CompositionAPIで書ける。

SFCのメリットとデメリット

メリット

HTML、CSS、JSが同じファイルにまとまるので、機能ごとにコンポーネントを分割して保守・管理しやすい。

デメリット

関心の分離がうまくできず、コードの重複・複雑化が起こりやすい
→デザインとロジックをひとまとめにしているので、「デザインのみ（ロジックのみ）再利用したい時はどうするか？」といった問題が発生する。

まとめ

単一ファイルコンポーネント（SFC）は、テンプレート(template)、ロジック(script)、スタイル(style)を一つのファイルで管理できる。

参考記事

単一ファイルコンポーネント
 Tutorial(Vue.js)
SFC(単一ファイルコンポーネント)とは？【Vue.js公式パートナーが解説】