リモート開発時のおすすめKPTツール
はじめに
コロナの影響でリモート開発が増えてきた今日この頃。
今までオフラインで行うことが多かったKPTも、デジタルツールを使ってのKPTが当たりまえになってきました。
業務でもいろいろなKPTツールを使う機会が増え、いくつか触る中で入社2年目の僕が3つのKPTツールを使ってみて良かった点、いまいちだった点を簡単に書いてみました。
あくまで個人的な感想ですがご参考までに。
実際に使用したKPTツール
- Trello
- miro
- CKEPTA
1.Trello
いま業務で使っているツールです。
良かった点
- 同一意見の付箋に参加できる
- 書いた付箋にラベルがつけられる
いまいちな点
付箋にラベルを付けられるのでジャンル毎に好きな色に割り振れて、視認性があがりとても便利でした。
その一方で、1つの列に各々が付箋を貼っていくスタイルなので
時間前に他の人の付箋が見えてしまい当事者意識が薄れて、他の人の付箋に参加するだけで自分は1つも付箋を出さずに終わってしまうなんてことも経験しました。
2.miro
オンラインホワイトボードとして使われているmiro。
良かった点
- 絵文字等でリアクションができる
- KPTに限らずいろんな共有事項を1つのボードで一元管理できる
いまいちな点
- 操作性が直感的ではない?
正直これは使い方にもよると思いますが、毎週行うKPTをボードで管理しようと思うと、付箋が少し乱雑になる印象を受けました。とはいえ、1つのボードにまとめられるのは楽ですし使っていて不便に感じることはありませんでした。
いまいちな点として操作性
と挙げていますが、これも次に紹介するCKPTAと比較した結果で、少し触ればすぐ使えるようになると思います。
3.CKPTA
一番最近使い始めたツールです。
良かった点
- 直感的な操作ができる
- Goodな付箋にスターをつけることができる
- Tryの付箋との紐づけが簡単にできる
- 付箋の関連性が一目でわかる
いまいちな点
- 特に見つからなかったです
初見でも簡単に付箋の紐付けが行えたり、付箋もダブルクリック or ドラッグアンドドロップで作成出来たりと、とにかくKPTに必要な機能が備わっていて操作が直感的にわかると感じました。
またKPTシートも日付でフォルダわけができて、見返すのにも便利だと思いました。
まとめ
この1年いろんなKPTツールを触れる機会がありましたが、僕が一番使いやすかったのはCKPTA
でした。
理由としては、先ほどもあげた直感的な操作ができる
ことが決め手でした。
もちろんまだ僕の知らない機能がそれぞれのツールにはたくさんあると思いますし、チームの使い方によっても良し悪しは変わってくると思います。
便利なツールは積極的に使っていきたいと思っているので、他におすすめのKPTツールや便利な使い方があったら是非教えてください。
ここまで読んでいただきありがとうございました。