Java学習中。
復習に見返せるようにメモしていきます。
ほぼ自分の勉強メモです。
過度な期待はしないでください。
出力の命令
- プログラミングでは、コンピュータに様々な命令をし処理を行わせる。
System.out.println()
と書く事で( )の中身を出力(表示)せよ」という命令させる。
- 文字列
文字列はダブルクォーテーション(")
で囲む。
" "で囲んでいないと、コードが動かない。
- セミコロン
Javaでは文の終わりにセミコロン(;)
を付けなければならない。
これを忘れるとコードが動かない。
- コメント
コメントはコードが実行されるときにすべて無視される。
なので、メモ等を残しておきたい時に使用する。
「//」
と書くことで、そこから行末までがコメントとみなされる。
// Hello World と出力させる
System.out.println("Hello World");
// 出力結果 → Hello World
- 数値
数値は文字列と違い、ダブルクォーテーションで囲まない。
記号はすべて半角で記述。
// 数値の17を出力
System.out.println(17);
// 出力結果 → 17
// 5に3を足した値を出力
System.out.println(5 + 3);
// 出力結果 → 8
// 「5 + 3」を文字列として出力
System.out.println("5 + 3");
// 出力結果 → 5 + 3
- 文字列の連結
// "こんにちは"と"世界"を連結して出力
System.out.println("こんにちは" + "世界");
// 出力結果 → こんにちは世界
// "38"と"19"を連結して出力
System.out.println("38" + "19");
// 出力結果 → 3819
変数の定義
- 変数とは、データ(値)をいれておく為の箱。
変数を使うには、まず変数を「定義」する必要がある。
Javaで変数を定義するためには、
①変数にいれる値のデータ型を指定する
②変数の名前を決める
という2つの作業が必要になる。
- データ型
データ型には、文字列と整数の2つの型がある。
String型は、文字列の型
、 int型は、整数の型
となる。
String型のSは大文字、int型のiは小文字である点に注意。
また、その他にもdouble型と言う小数を表すデータ型も存在する。
- 値の代入
変数を定義したら変数に値を入れる。
「変数名 = 値」
で代入する事が出来る。
// int型の変数numberを定義
int number;
// 変数numberに3を代入
number = 3;
// 変数numberを出力
System.out.println(number);
// 出力結果 → 3
// String型の変数nameを定義
String name;
// 変数nameに"Aki"を代入
name = "Aki";
// 変数nameを出力
System.out.println(name);
// 出力結果 → Aki
- 変数の初期化
変数定義と同時に値を代入することを言う。
// int型の変数numberを定義し、7を代入
int number = 7;
// Stringの変数textを定義し、「おはよう」を代入
String text = "おはよう";
- 変数の更新
更新するときはデータ型をつけないように注意。
これは、変数名の前にデータ型をつけると変数を定義しようとしますが、
同じ処理内で同一名の変数を定義できない、なので更新するときはデータ型をつけない。
int number = 7;
// 変数numberを9で上書き
number = 9;
// 出力結果 → 9
- 自己代入
変数numberと8を足して、また変数numberに代入する、
このような代入の仕方を自己代入と言う。
int number = 7;
// 変数numberの値に8を足して、変数numberを上書き
number = number + 8;
// 出力結果 → 15
- 自己代入の省略
基本形: X = X + 1; → 省略形: X += 1; → さらに省略: X++;
基本形: X = X - 1; → 省略形: X -= 1; → さらに省略: X--;
型変換
- 「+」などの操作は同じデータ型同士でないとできない。
よって型の違うものを演算するときは、型を変換し同じ型にする。
Javaではこの型変換の方法として、自動変換と手動変換がある。
- 自動型変換
下記のようにString型とint型を足すと、int型が自動でString型に変換され、
文字列の結合が行われる。
int month = 12;
int date = 31;
// 「12月31日」となるように変数と文字列を連結して出力
System.out.println(month + "月" + date + "日");
// 出力結果 → 12月31日
int型とdouble型の計算では結果はdouble型になる。
// 7を2.0で割った値を出力してください
System.out.println(7/2.0);
// 出力結果 → 3.5
// 7.0を2で割った値を出力してください
System.out.println(7.0/2);
// 出力結果 → 3.5
- 強制型変換
(変換したいデータ型)値
とする事で強制的に型を変換させます。
int number1 = 7;
int number2 = 2;
// number1をdouble型に変換し、number2で割った値を出力
System.out.println((double)number1 / number2);
// 出力結果 → 3.5