Rubyの復習。
ほぼ自分の勉強メモです。
過度な期待はしないでください。
変数展開
変数展開とは、変数を代入している値に置き換えて、文字列に含めること
書き方:#{変数名}
例
length = 9
width = 8
area = length * width
puts "面積は#{area}です"
出力結果
面積は72です
※変数展開の注意点
シングルクォーテーションを使った場合は、変数展開が行われず、
そのまま文字列として出力されてしまうので注意。
例
length = 9
width = 8
area = length * width
# シングルクォーテーションを使った場合
puts '面積は#{area}です'
出力結果
面積は#{area}です
条件分岐
条件分岐処理とは、条件を満たしているかどうかで実行内容を分岐する処理。
「もし〇〇だったら△△をする」と処理を分けることが出来る。
- 書き方は下記の通り
書き方
if 条件式
処理
end
例
score = 92
if score > 80
puts "値は正です"
end
出力結果
値は正です
- elseの書き方
ifにelseを組み合わせると「もし〇〇なら●●を行う、そうでなければ■■を行う」という処理が出来るようになる。
書き方
if 条件式
# 条件式が真(true)のときに実行する処理
else
# 条件式が偽(false)のときに実行する処理
end
例
score = 60
if score > 80
puts "値は正です"
else
puts "値は負です"
end
出力結果
値は負です
- elsif (条件を追加する)
ifとelseだけでなく、さらに条件を追加したい場合使用する。
書き方
if 条件式1
# 条件式1が真(true)のときに実行する処理
elsif 条件式2
# 条件式1が偽(false)のとき、かつ
# 条件式2が真(true)のときに実行する処理
else
# 条件式1と条件式2がどちらとも偽(false)のときに実行する処理
end
例
value = gets.to_i
if value > 0
puts "値は正です"
elsif value < 0
puts "値は負です"
else
puts "値は0です"
end
- 条件を組み合わせ
-「かつ」
かつは、「&&」
で表す。
「条件1 && 条件2」は「条件1かつ条件2」という意味で、複数の条件がすべてtrueならtrueになる。
-「または」
「または」は、「||」
で表す。
「条件1 || 条件2」は「条件1または条件2」という意味で、この場合は、複数の条件のうち1つでもtrueならtrueになる。
例
score = 96
# 「95以上かつ99以下」の場合のif文
if score>=95 && score<=99
puts "高得点です。"
end
出力結果
高得点です。
今迄の応用
number = gets.to_i
if number%3==0 && number%5==0
puts "15の倍数です"
elsif number%5==0
puts "5の倍数です"
elsif number%3==0
puts "3の倍数です"
else
puts "3の倍数でも5の倍数でもありません"
end
過去投稿記事 - [【Ruby ~基本(コマンド/メソッド)~】勉強メモ](https://qiita.com/k-yasuhiro/items/8803203b29d04664c866)