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BLE開発入門 - はんだ付けからファームウェアの書き込みまで


概要


  • Braveridgeから発売されているBLE 開発キットを使って、開発ボードのはんだ付けからファームウェアの書き込みまで行います。


必要なもの


あると便利なもの


はんだ付け

開発ボードを以下の画像のようにはんだ付けします。

(あまり得意ではないので、はんだが丸まってしまいました)




はんだ付けのコツ


ハードウェアのセットアップ

J-Linkと開発ボードを以下のように接続します。


MacにVirtualBoxをインストールしてWindows環境を構築

※ WindowsPCを使用している方はこのセクションをスキップしてください

ファームを書き込むために必要なnRFgo StudiouVisionはWindowsでしか動作しないので、VirtualBoxを使って、無償でWindows環境を構築します。(ただし、Windowsの試用版を使うので、試用期限があります)



  1. Windows 10 Enterprise(64bit)のVirtual Boxの仮想マシンをダウンロード

  2. ダウンロードした「~.ova」ファイルをダブルクリックして、VirtualBoxにインポート

  3. VirtualBoxでWindowsOSを選択し、設定 > ポート > USB > USBデバイスフィルターにSEGGER J-Linkを追加します。



Windowsに開発環境を構築


  1. keil MDK-ARM V5 (MDK-Lite)をダウンロード + インストール


  2. J-Link Software and Documentation Pack For Windowsをダウンロード + インストール

    「The following 3rd-party application using JLinkARM.dll have benn found」というダイアログで「Keil MDK V5.XX」にチェックする



  3. nRFgo SDKをダウンロード + インストール


    • 「Select components to install:」で「Keil uVision header files」にチェック




  4. nRFgo Studio Win64をダウンロード + インストール


    • nRF5x-Command-Line-Toolsもインストールしておきます




SoftDeviceを書き込む



  1. S110-SD-v7をダウンロード + 展開します。


  2. nRFgo Studioを起動し、 Device Manager > nRF5x Programming > Program SoftDevice タブを開きます


  3. File to program:に、1で展開したディレクトリにあるhex/s110_nrf51_8.0.0_softdevice.hexを指定し、Programボタンをクリックします。

  4. SoftDeviceが書き込まれます。


アプリケーションを書き込む

Nordicのデベロッパーページに以下のように書いてあるので、SDKの最新版ではなく、v6を使います。

nRF51822 DK, nRF51822 EK, nRF51422 DK and nRF51422 EK

Supported by nRF51 SDK v6.x.x and v5.x.x



  1. nrf51_sdk_v6_1_0_b2ec2e6.zipをダウンロード + 展開します。

  2. 展開したディレクトリのnrf51822/Board/nrf6310/s110/ble_app_template/arm/ble_app_template.uvprojx(uVision5 Project)をダブルクリックして、uVisionを起動します。

  3. uVisionの指示に従い、依存しているpackをインストールします。

  4. main.cを開き、以下のようにソースコードを修正します(外部クロックではなく、内部クロックを使用するように変更。この変更をしないとアプリが動作しませんでした。)

// main.c:

- SOFTDEVICE_HANDLER_INIT(NRF_CLOCK_LFCLKSRC_XTAL_20_PPM, false);
+ SOFTDEVICE_HANDLER_INIT(NRF_CLOCK_LFCLKSRC_RC_250_PPM_4000MS_CALIBRATION, false);



5. uVisionのツールバーにあるRebuildボタンをクリックして、アプリをビルドします。(画面下部にあるBuild Outputを見て、エラーがないことを確認してください。)

6. uVisionのツールバーにあるDownloadボタンをクリックして、アプリをボードに書き込みます。


動作確認



  1. nRF ConnectアプリをiPhoneかAndroidにインストールします

  2. アプリを起動して、Scan結果にNordic_Templateが表示されていれば、アプリケーションが動作しています。


参考