Biome では Error
定義がエラーになる
error.js (Next.js) の記載の通りに実装すると、Error
定義が Biome でエラー表示されます。
ESLint にも同じルールが存在し、Next.js は ESLint を利用して開発されています。
問題になっていないのは、ESLint の定義が甘いための様です。
refs:
解決策の候補
- Biome の設定を調整
-
ErrorPage
に変更
1. Biome の設定を変更
指定としては Biome の方がベターな印象なので、特定ファイルに絞って対象ルールを解除します。
biome.jsonc
{
...
"overrides": [
{
"include": ["app/**/error.tsx"],
"linter": {
"rules": { "suspicious": { "noShadowRestrictedNames": "off" } }
}
}
]
}
以下に突貫の解決策としてコメントされていましたので参考までに。
- 指定の参照元:Discord コメント
2. ErrorPage
に変更
手っ取り早さを求めるでしたら簡単に、
Error
を ErrorPage
に変更するだけで解消できます。
考察
主観ではなるべくドキュメントに沿った実装を心がけたいため、Biome の調整がお勧めでしょうか🧐
将来的に Next.js やドキュメントでも Error
を、使用しない方向にハンドリングされる可能性は有りますが。
Biome は ESLint に比べてパッケージの管理が楽なので、積極的に採用したい所です。