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work for 3-shakeに込められた思いをお話します。

Last updated at Posted at 2022-12-06

このエントリーは 3-shake Advent Calendar 2022 7日目の記事です。

はじめに

こんにちは。スリーシェイクで人事部門の責任者をしておりますUchimuraです。
技術的なネタではなくスリーシェイクで取り組んでいる組織ネタとなりますが、ぜひご一読頂けますと幸いです。

簡単な自己紹介

スリーシェイク入社前はアドテクノロジー企業においてメディアセールス、営業企画、
開発チームのマネージメントなどを行っておりました。
2017年頃に代表の吉田さんと知り合って2018年から業務委託としてアドテク事業のBizDev担当として関わり2019年1月入社。
2021年からは取締役として人事、組織構築、ビジネスサイドの管掌役員として日々向き合っております。趣味はゴルフと飲み歩き。たまにオフィスに残っているメンバーに声かけて飲みに行くこともあります。

アドテクノロジー事業は2022年現在大手メディア企業様への独占提供となり他社様への展開は行っておりません。

リモートワークが当たり前となった時代の組織のあり方

スリーシェイクでは2021年以降、エンジニア、セールス、管理部門の全方位で採用を強化しております。(もちろん2023年度以降も全力採用頑張ります!)

主力事業であるSREコンサルティング事業や新規事業となるデータ連携プラットフォームであるReckonerの開発などを中心に事業展開を行っており2021年1月の段階でエンジニア比率は9割近い比率となっておりました。同時に初となるエクイティでの資金調達も行っており、中長期を見据えた成長戦略を描く中でセールス、マーケ、管理部門の採用も行う必要が早急にあったため2021年の年間採用計画は40人と強気に計画を立てました。コロナ禍真っ只中、当時の人事担当者と吉田さんと私で何となく手分けして立ち上げたのが今のHRチームとなります。

エンジニア採用は事業が先行していたこともあり吉田さんを中心にスムーズに進んだのですがビジネスサイド、管理系採用はやはり会社やサービスの知名度が無いとなかなか難しい、エージェントの開拓やスカウトメールの送信、毎日喉をからしながらオンライン面談を繰り返す日々。面談から内定、ようやく承諾をいただいた方々が1名、2名・・・管理チーム、人事チームも1名、2名と入社が続きようやく春頃には会社の体制としてどうにか形になってきました。(この辺の苦労話はまた別の機会に・・・。)

組織が大きくなっても拘りたいタテヨコの連携と情報の鮮度

社員数が2,30人を超えてくると今起きていることや会社がどういう経営方針を持ってどういう状況にいるのかなどの 「タテ(縦)の連携」 と他の事業部や最近入社した人の仕事内容とか人となりなどの 「ヨコ(横)の連携」 というのが徐々に難しくなり、そこに反比例して現場の皆様から求められるケースもあります。特に過去のお話ではなく鮮度が高い「今」会社で起きていることや話すべきことを時差なく伝える事が難しくなってきます。特にコロナ禍もあってほぼリモートというワークスタイルの中では気軽にランチや飲みなどを誘うことも難しい。ただその中でも採用は順当に進んでいたので組織は拡大する一方です。

そのような中で月イチで全社から各事業部の責任者が事業進捗や状況を共有する「全社会議」というものを始めました。(これはこれでどこの会社にもある取り組みかと思います。)つまり 「タテの連携」をここでしっかりと取ろうと思ったのです。吉田さんから各事業、売上などの詳細な情報、採用進捗や新入社員の紹介までそれなりに時間を取って共有を行うことで「ヨコの連携」も取れて一石二鳥です。始めた当初は組織感も出てそれなりに機能していると思いました。

タテの連携は一方的になりやすい

いざ始まった全社会議、毎月社員の皆様の参加率も高くて段々と慣れてきた感じはあるのですが、何かモヤモヤっと物足りない感じが事業部長陣の中で湧いてきました。色々と話す中でタテヨコの情報でもタテの内容が強すぎて全体会が一方的な雰囲気となってしまっていたのです。その時には既に4、50人近い組織になっています。事業部長が状況を発表し終えても「シーン・・・」というお通夜のような状況が続きます。発表者のメンタルもこれでは持ちません。課題としてはタテの連携が結果として一方的になってしまった「全大会」をどう盛り上げていくか、ヨコの連携要素を盛り込んでいくかは結構悩みました。

work for 3-shake とは?

そんな中で各事業部長だけが発表するだけでは無くて社員の皆様も発表する時間を作ってみたらどうだろう?と考えて作ったコンテンツがwork for 3-shakeです。

ここでいうwork for〜とは「〜のために」という意味ではなく「〜で働く」とか「〜にとって有益な」などの意味が込められております。なのでスリーシェイクにとってプラスに働くコンテンツの発表を皆様にお願いしたのです。
とは言え誰がやるかは結構重要だったので若手社員の中から勝手にピックアップして内容はとにかく自由で次の発表者もいいとも方式で発表者が指名するという形を取りました。

↓当時のSlackより
スクリーンショット 2022-12-06 16.49.27.png

やってみて思ったこと

約1年半運用してみて想像以上に面白くて本気コンテンツが集まりました。
話の内容も本当に様々です。犬種のお話だったり送電鉄塔に取り付ける航空障害灯の電源はどう確保している?というアイスブレイクコンテンツからバドミントン始めませんか?という募集コンテンツまで内容は様々です。

徐々に普段なかなか知れないメンバーの一面を知ることが出来るためかZOOMのchat欄も今までにない盛り上がりが見られるようになりました。
感じられたメリットをまとめると

  • 普段仕事で知り得ない側面が見れて単純に面白い
  • メンバー同士で共通の話題が生まれる
  • 実は発表者が結構楽しんでいる(→意外と大事だったり)
  • 次は自分の番じゃないかというドキドキ感が楽しめる

まさに求めていた「ヨコの連携」が発生し始めてきました。

↓実際にメンバーが発表した内容の画像。(※一部加工しております。)
IMG_0532.jpg
スクリーンショット 2022-12-06 19.13.34.png

そして何より大事なのは自分ごととして今まで一方的になりがちだった全社会議に対しても積極的な姿勢が生まれてきました。まだまだスリーシェイクは成長過程にあるため今後も様々な組織課題が発生すると思います。
しかしそうした課題も少しの工夫と実行で意外といい方向に向かうのではないかというのがwork for 3-shakeを始めてみての感想です。

今月はどんなお話が聞けて、来月は誰がどんな内容を話すんだろう。
そんな事を楽しみに今回の記事は終わりにしたいと思います。

ありがとうございました!

さいごに

スリーシェイクでは引き続きの積極採用を行っております!
今回の記事を見て、そもそも興味を持った、話を聞いてみたいなど些細な事でも構いません。
ぜひお問い合わせください。

スリーシェイク採用職種ページ
https://hrmos.co/pages/threeshake/jobs

スリーシェイクのカルチャーを知るなら
https://www.wantedly.com/companies/3-shake/stories

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