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RailsのDocker化 〜その2〜

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とりあえず、Railsアプリケーションを動かしてみる

まずは、どういうところに環境依存があるのか、また何がめんどくさかったのか思い出すために、
Railsアプリケーションをcloneしてlocal環境で動かすところまでやってみましょう。

■sample project
https://github.com/k-tetsuhiro/rails_docker_sample

こちらはruby 2.7.2と Rails 6.0.3.4 で作成されたsampleアプリです。
これを好きなところにgit cloneしてみてください。
これを bundle exec rails s で動かせるところまで持っていってみてください!
動かすまでに様々な問題点が出てくると思います。

出てくる問題点

まずはlocalのRubyのバージョンに2.7.2が入っているでしょうか?
rbenvを使用してる場合 rbenv versions で確認できます。

$ rbenv versions
  system
  2.3.8
  2.6.3
  2.6.5
  2.6.6
  2.7.0
  2.7.1
* 2.7.2 (set by /Users/kakuno/.rbenv/version)

どうでしょうか?
2.7.2が入ってない場合、まずlocal環境にruby2.7.2のインストールが必要になります。

さっそく環境依存が出てきてしまいました!!

この先も同じような環境依存が出てくる

起動するまでにlocalのこのような環境依存にこまるかと思います
・rubyのversion
・Railsのversion
・MySQLのversion
・yarnのversion
etc...

その環境依存 dockerで解決しよう!

というわけでここで出てくるのがdockerです!

誰かが環境を整えたRailsアプリケーション
それをimageとして保存しちゃおう!!

すべての環境(Ruby, Rails, MySQL, etc...)を込み込みでimageにしてしまえば、そもそも環境依存はおきないよね!
というイメージです!

更に利点として、local環境がMacだろうがWindowsだろうが、実際にRubyやRailsが入っているのはdockerのimageなので、どのマシンでも関係なく動きます!

dockerで動かしてみる

dockerで動かすことにすごいメリットを感じますね!
では次回はどうしたら今のRailsアプリケーションをdockerで動かすことができるのか?
ここを説明していきます。

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