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世界一優しいReactの基本その2 -コンポーネントとは-

Last updated at Posted at 2022-08-07

はじめに

前回はReactの基本を学びました。今回はコンポーネントとはなにか?というところを書いていきたいと思います。

Reactの環境を作る

前回同様、CodeSandboxにてサクッと環境を作ってみます。詳しくは前回の記事を見てみてください。

開発環境が立ち上がると下記のようなファイルと、ブラウザに文字が表示されています。

Screen Shot 2022-08-07 at 16.31.50.png

コンポーネントとは

コンポーネントとは部品のことです。前回の記事でApp.jsでコンポーネントという単語が出てきましたが、今回はもう少し細かくコンポーネントを分けていきます。

index.jsを見てみると既にApp.jsというコンポーネントをimportして利用していることがわかります。
この<App />タグのところがAppコンポーネントで書かれているhtmlが表示される仕組みになっています。

index.js
import { StrictMode } from "react";
import { createRoot } from "react-dom/client";

// Appコンポーネントをimportしている
import App from "./App";

const rootElement = document.getElementById("root");
const root = createRoot(rootElement);

root.render(
  <StrictMode>
    {/* Appコンポーネントを表示している */}
    <App />
  </StrictMode>
);

では次に、App.jsコンポーネントの中ではシンプルにブラウザに表示しているhtmlが記載されています。
この中身は非常にシンプルなのでわかりやすいと思います。

App.js
import "./styles.css";

export default function App() {
  return (
    <div className="App">
      <h1>Hello CodeSandbox</h1>
      <h2>Start editing to see some magic happen!</h2>
    </div>
  );
}

コンポーネントを作ってみる

実際にコンポーネントを作ってApp.jsでそれを利用してみたいと思います。

コンポーネントファイルの拡張子

Reactでは基本的にJavaScriptが動くのでファイルの拡張子は.jsで動作するのですが、コンポーネント用の.jsxという拡張子が用意されています。試しにApp.jsをApp.jsxに変更しても変わらず動くはずです。
Screen Shot 2022-08-07 at 17.11.22.png

コンポーネントを新規に作る

では実際にコンポーネントを作ってみましょう。コンポーネントファイルはcomponentsフォルダに作成する習慣があるのでcomponentsフォルダを新規に作成して、その下にButton.jsxファイルを作ります。
Screen Shot 2022-08-07 at 17.14.14.png

Button.jsxファイルではボタンを2つ表示するだけのシンプルなhtmlを返したいと思います。
ここで重要なのはexportしているというところです。exportすることで他のファイルでもimportして利用する事ができます。

Button.jsx
export const Button = () => {
  return (
    <div>
      <button>ボタン1</button>
      <button>ボタン2</button>
    </div>
  );
};

これをApp.jsで利用したいので、App.jsでButtonコンポーネントをimportして表示してみます。
するとブラウザButtonコンポーネントが表示されボタンが2個表示されているのが確認できます。

App.js
import "./styles.css";
// Buttonコンポーネントをインポート
import { Button } from "./components/Button";

export default function App() {
  return (
    <div className="App">
      <h1>Hello CodeSandbox</h1>
      <h2>Start editing to see some magic happen!</h2>
      {/* Buttonコンポーネントを表示 */}
      <Button />
    </div>
  );
}

Screen Shot 2022-08-07 at 17.20.37.png

まとめ

コンポーネントをうまく利用すると、まさに部品のように利用するhtmlを細かくわける事ができます。
これにより、再利用することが可能になりメンテナンス性が非常にあがります。
次回はPropsやStateなどの少し難しい概念を学んでいきます。

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