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VSCodeの拡張機能【Gist】が便利すぎて開発効率がかなり上がった話

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はじめに

突然ですが、よく使うコードはどのように管理していますか?
私はGitHubで管理していたのですが、今回VSCodeの拡張機能Gistを使って見たところ、サクッと参照ができて、かなり使い心地が良かったのでまとめておきます。

Image from Gyazo

Gistとは

VSCode上でGitHub Gistを連携させることができ、手軽にファイルの作成、編集、削除が可能になる拡張機能です。

導入手順

  1. GitHub Gistの登録
  2. GitHub上でアクセストークンの取得
  3. 拡張機能のインストール
  4. アクセストークンの設定

1. GitHub Gistの登録

2. GitHub上でアクセストークンの取得

ExpirationNo expirationに設定します。

スクリーンショット 2023-11-11 12.46.37.png

scopegistを許可して作成です。
トークンが発行されるので控えておきましょう。

スクリーンショット 2023-11-11 12.47.36.png

3. 拡張機能のインストール

VSCode上で【Gist】と検索すると一番上に表示されるのでインストールします。

スクリーンショット 2023-11-11 12.49.28.png

4. アクセストークンの設定

任意のファイル上でShift + Command+ PCommand Paletteが開きます。

GIST: Select Profileを選択します。

スクリーンショット 2023-11-11 13.09.31.png

Create New Profileが出てくるので、こちらを選択します。

スクリーンショット 2023-11-11 13.10.16.png

GitHub.com(common)を選択します。
スクリーンショット 2023-11-11 13.10.23.png

アクセストークンが聞かれるので、先程控えておいたトークンをペーストします。

スクリーンショット 2023-11-11 13.10.33.png

設定したトークンのprofile nameを設定します。任意の名前で大丈夫です。
エディタにGIST【任意の名前】 が表示されていれば設定完了です。

スクリーンショット 2023-11-11 13.11.09.png

スクリーンショット 2023-11-11 13.11.48.png

基本的な使い方

ファイルの作成

保存したいファイル上でShift + Command+ PCommand Paletteを開きます。
GIST: Create New Gist を選択します。

スクリーンショット 2023-11-11 13.20.06.png

ファイル名、説明、公開範囲を設定します。

スクリーンショット 2023-11-11 13.22.00.png
スクリーンショット 2023-11-11 13.22.13.png

スクリーンショット 2023-11-11 13.22.29.png

スクリーンショット 2023-11-11 13.22.38.png

Gist上にファイルが作成できました。

スクリーンショット 2023-11-11 13.26.41.png

ファイルの編集

GIST: Open Gist を選択します。
先ほど作成したファイルが表示されます。

スクリーンショット 2023-11-11 13.30.42.png

スクリーンショット 2023-11-11 13.30.50.png

エディタ上で編集し保存すると、Gist上でも自動的にアップデートされます。
これが結構便利ですね。

スクリーンショット 2023-11-11 13.31.59.png

スクリーンショット 2023-11-11 13.32.15.png

ファイルの削除

GIST: Delete File を選択し、DELETEを入力します。

スクリーンショット 2023-11-11 13.35.13.png

スクリーンショット 2023-11-11 13.35.24.png

一つ手間なのが、完全にファイル削除ではなく、Gist上で削除されたリビジョンが作られます 。その為、完全にファイルを削除するにはGUIでDeleteする必要があります。

スクリーンショット 2023-11-11 13.36.45.png

GitHub Gist上での検索

Gistの検索フォームはユーザ毎でフィルタがかかっていない為、自分のファイル上の検索をするには、user:ユーザ名 検索したいテキストで検索する必要があるので注意してください。(例: user:aaa ruby)

まとめ

GitHub上で管理していたよりもスムーズに参照しやすくなったので開発効率が上がりました!
最後まで読んでいただきありがとうございました!

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